
715: 名無しさん@おーぷん 19/07/27(土)21:45:13 ID:I6.ga.L1 私は学生の頃から友達が居なくても割と平気な質だった友達が居ないっての言うのは、友達要りませんの意味ではなく、友達と離れてボッチでも平気という意味私の仲のいい友達は家が学校を挟んで真逆で(5キロ弱離れてた)、私は登下校中や休みの日は基本一人だった私は自立するまで父の社宅に住んでたんだけど、すぐ近くに父の上司が住んでおり、そこに私と同い年のA子ちゃんがいたA子ちゃんはボッチの私と違い、いつも友達といたし、登下校中も一人でいるところなんてまず見なかったA子ちゃんは私に頻繁に「友達少ないダメな子」と言い、周りにも「あの子は可愛そうな子」と言いふらしていた私が一人で登下校してると、取り巻きと一緒にボッチであることを冷やかしてきたし、人目が無くなると、ランドセルを押されたり足を引っ掛けられたり、物を投げつけられたりもした私は父母が22,23歳のときの子供で、更に母は短大を出てからずっと看護師として働き続けていた対するA子ちゃんは、多分両親が35歳超えたくらいでできた一人っ子で、お母さんは専業主売我が家とはちょっと対照的だったからか、A子ちゃんとお母さんからは、頻繁にマウントされていたと思う毎回帰宅すると、鍵を開けて家に入る私の横で、A子ちゃんのお母さんは我が家の前で帰宅するA子ちゃんをお出迎えしたし朝も鍵をかけて出ていく私に合わせて、A子ちゃんのお母さんは途中までA子ちゃんについて登校その最中も忘れ物が無いかA子ちゃんに小まめに確認し、忘れ物があったらお母さんが取りに戻って学校に届けてた私もたまにリコーダーや体操服を忘れて走って取りに帰ることがあるんだけど、家から学校まで走って戻ってる途中、待ち構えてるA子ちゃんのお母さんに「可愛そうな子」と毎回言われてた「あなた本当にパパとママの子なの?」「捨てられた子だからママが家にいないんじゃないの?」も割と言われた当時の私は「小学生になってもあんなお母さんがベッタリって恥ずかしくないのかな」と思ってたし働く母はカッコイイと思ってたから、A子ちゃんのお母さんのマウントには一切気づくこともなく過ごしてたそうして対照的に育った私とA子ちゃんだけど、A子ちゃんは高校あたりから少しずつおかしくなっていった私は1クラスのみの特進クラスで、A子ちゃんは5クラスある普通科クラスだったからあまり接点は無かったけど高校生ともなると皆自立し始めるので、A子ちゃんの求める常に誰かと一緒というのはかなり難しくなっていったそれに私のいた高校は、普通科は入試の成績順でクラスが決まるんだけど、A子ちゃんのいた5組のクラスは男子37人、女子3人というなんとも偏ったクラスだった他の1から4組は逆に女子の数が6割強で、全体的には女子の方が若干多く、こんなに偏るのは歴代初らしいこれだけ偏ると、A子ちゃんの大好きな女子の仲良しグループによる取り巻きは作れないしかも他の女子二人は自立していて、わざわざA子ちゃんとつるんでおてて繋いでトイレ行ったりもしない移動教室でも、頻繁に忘れ物したりトロいA子ちゃんは当たり前のようにおいていかれる高校生活2日目くらいに置いていったことを女子二人にキレて詰め寄ったことで、A子ちゃんは早々にクラスから浮く羽目になったその時の話が教室の離れた特進クラスにまで届くくらいだから、相当やらかしたんだと思ういつ頃かわからないけど、A子ちゃんは登校できなくなった厳密に言えば、皆が誰かと登校している時間に、一人で登校ができなくなったボッチであることを周りから見られることにひどく怯えていた…