1 : 成田空港(千葉県)の滑走路新設・延伸の未買収地取得で、成田国際空港会社(NAA)は10日、国、千葉県、周辺9市町とともに同県成田市で4者協議会を開き、土地収用法に基づく事業認定を国土交通相に申請すると伝えた。地元も合意した。国と住民が対立した「成田闘争」への反省から、強制的に用地を取得する土地収用は長年タブー視されてきたが、1969年以来、57年ぶりに事業認定が申請される見通しだ。 成田空港の国際競争力を高めるため、4者協は2018年、C滑走路(3500メートル)を新設して既存のB滑走路(2500メートル)を1000メートル延伸する機能強化を進めることで合意。NAAは、450回超の住民説明会などを開いて用地取得への協力を求めてきた。 しかし、必要な用地(1099ヘクタール)の取得率は今年6月末時点で90・4%に停滞。地元の住民・経済団体や議会からは土地収用を求める要望や提言がNAAに出され、地元自治体の理解も得られる見通しが立ったことなどから、NAAは事業認定の申請を決断した。 続きは↓…