94: 本当にあった怖い名無し[sage] 2013/01/12(土) 03:48:27.76 ID:EQ/1sEdh0 Aって奴は自分より下の人間を見つけては馬鹿にして喜んでたやつだった。 おまけに中学の頃は~が口癖だった。 俺は高校1年の時全然勉強してなかったから成績が悪くて、それをAに馬鹿にされてたんだよ。 かといってAも真ん中ぐらいだったから、内心は人のこと言える立場かよって思ってたけど俺の成績が悪いのは事実だし、そんなこと言えば余計馬鹿にされるのは分かってたからヘラヘラした態度で受け流してた。 今思えば馬鹿にしてストレス発散するためだけに俺と遊んでたのかもしれない、ゲームでもダメ出し、成績でもダメ出し、することなすこと全部ダメ出し。 成績優秀者に言われたのならしょうがないかなとは思うけど、大して変わらない奴に馬鹿にされるってのに当時はうんざりだった。 このままじゃダメだと思った俺は思い付きで2年の時弓道部に入部(それまでは帰宅部)、半端な学年でも邪険に扱わずちゃんと指導してくれてレギュラーにもなれた。 この辺りから勉強も始める、順位が一桁に食い込んだときはすごく嬉しかった、けど、Aは成績以外の事で相変わらず突っかかってくる。 そんなある日俺は授業中に前の席のAから下らない嫌がらせを受けた、シャーペンを取られて返してくれなかったんだよ。 返せよ、いやだ、その繰り返しで俺は今まで耐えてきた分もあってキレた。 机を吹っ飛ばして立ち上がり、良いから早く返せ、だいたいなんでいちいち突っかかってくるんだよ、お前の顔なんて見たくない、二度と関わるな、って自分でもこんな大きい声が出るんだとビックリしたぐらい大きな声で怒鳴った。 静まり返る教室、先生もクラスメイトも全員こっちを見る、Aもこっちを見る。 俺は席を移動したいと言って机を抱えて教室の前に移動、途中友達からシャーペンを借りて黒板の横に陣取る、先生はえ、あ、いいぞ、とか言いつつ授業を再開。 その日の放課後に担任の先生から呼び出しを貰う、俺は今まで受けてきた扱いを話した、Aはキョドって言い訳すらしてこなかった。 先生はAに、俺に謝るように促してたが、俺は聞きたくない、もうAとは関わりたくないと先生とAが何かを言おうとする度に遮った、結局根負けした先生が仲直りしとけよとだけ言って俺とAは解放される。…