1: 少考さん ★ 9mj37pXL9 2026-07-08 13:44:34 《佐藤二朗の恩人、渡辺えりが激白》「トラウマがあるなら役者をやってはいけない、それは絶対に違う」大女優が『あまちゃん』共演の橋本愛に寄せた“共感” 「今まで女性側に立つ人がいなかった」|NEWSポストセブン 2026.07.08 11:59 NEWSポストセブン 4月期に放送されたドラマ『夫婦別姓刑事』(フジテレビ系)でW主演だった佐藤二朗(57)と橋本愛(30)の間で浮上したトラブル。両事務所の言い分には食い違いがあり、フジテレビが7月7日にトラブルの経緯に関する声明を出すなど、騒動は長引いている。 フジテレビは佐藤が出演予定だった別のドラマ企画の撮影を中断するなどの対応をとっているが、一方NHKは出演中の番組を通常通り放送するなど、各テレビ局の対応も割れている。実際に現場で演じる俳優たちは、今回の騒動をどうみているのか。 「私はその場にいたわけじゃないから、あれこれ言う立場じゃないですし、どちらの肩を持つとも言えません。ただ私は女性として、愛ちゃんがバッシングされるのは耐えられない」 フジテレビが2度目の声明を出した7日の夕刻、記者の取材に応じてこう話し始めたのは、演技歴50年超の大女優・渡辺えり(71)だ。佐藤からは“恩人”と慕われ、橋本ともNHK連続テレビ小説『あまちゃん』(2013年放送)で共演歴がある渡辺。佐藤について「ご飯でも食べる機会があったら話を聞こうと思う」としつつ、両者の心境を思いやった——。【前後編の後編。前編から読む】 「男性に無理やり言い寄る」役で悩んだ過去 ドラマの撮影中に起きたトラブル。SNSでは両者への心無い誹謗中傷や真偽不明の情報が飛び交っているが、渡辺は同じ女性として橋本をこう案じた。 ──どうしてトラブルがここまでこじれてしまったと思いますか。 「女性は男性には分からないデリケートな部分もあります。世の中は男性社会だから、女性の側に立つ人も必要だと思いますよ。佐藤二朗が『芝居ならばこうすべきだ』と言ったことにも耳を傾けるべきだし、橋本さんのナイーブな気持ちに耳を傾ける人も当然、いなければいけない」 ──本来なら、番組側が2人の間に入らなければいけなかった。 「それは必要だったと思います。私も過去に、連続ドラマで男性に無理やり言い寄る上司役を演じることがあったんですよ。役とはいえ、傍若無人に演じるのが本当に辛くて、凄くナイーブになってしまい、ノイローゼになってしまいました。 でも、その時は演出の方が相談にのってくれて、3回くらい喫茶店で親身になって話を聞いてくれたんです。それで、なんとかやり切ることができた。 このドラマとはまた別に、主婦買春がテーマのドラマの話もありました。その時は泣いてプロデューサーに『嫌です』と言ったら、作家の方に『プロとしてありえない』と言われ役を降ろされました(笑)。面白おかしく書かないでくださいよ。 だから『これを断ったらプロじゃない』と言われたら、私もプロじゃなかったのかもしれない。泣いたこともありましたよ」 ──時代も変わりつつある。 「今まで(業界に)女性側に立つ人がいなかった。泣き寝入りしてきた若い女優さんもいたと思います。これまで問題が公になることが少なすぎたと思います。佐藤二朗のことは好きだし、バッシングをするつもりもないですけど、橋本愛ちゃんがバッシングされるのは耐えられないです。 女性はどうしても受け身にならざるを得ないし、男性はドライに考えているかもしれませんが、女性の立場で弁護してくれる人が少ない。女性も現場で何か疑問があるなら、それを言っていい時代になったと思います。何かトラウマがあるなら役者をやってはいけない、それは絶対に違うと思います。もちろん、佐藤二朗も単にそういう意味で言った訳じゃないでしょうけどね。 でも、2人には、自分を追い込まないでほしい。こういうことがあっても、佐藤二朗はNHK出演の変更はなかったし、映画もやっていくと思います。自分は女性だから、橋本愛ちゃんのことが心配です」 記者にそう真摯に語ってくれた渡辺。当事者の2人、そして業界の人々は、大女優の思いをどのように聞くだろうか。…