
1: オールトの雲(新日本) [US] 1sKF6Bwm0● BE:609257736-2BP(7777) 2026-07-02 18:21:37 sssp://img.5ch.io/ico/u_pata.gif 認知症患者が調理で活躍 メニューは「とんかつ」のみの喫茶店 社会と関わることで症状抑える効果にも期待 人口の3割を65歳以上の高齢者が占める日本。 高齢化社会での労働力の確保も課題となっています。 そんな中、認知症患者が働く飲食店があります。 その名も「ばあちゃん喫茶」。 立ち上がったきっかけは、「毎日とんかつを揚げ続けてしまう」という、一人のおばあちゃんのエピソードでした。 サクッと揚がったとんかつに舌鼓をうつお客さん。 ここは、おばあちゃんたちが調理・接客をしてくれる、その名も「ばあちゃん喫茶」。 テキパキと料理を作る5人のおばあちゃんたち、全員が認知症患者です。 介護スタッフ: 1分記憶力がない方もいらっしゃるのが実情なので。 メニューは1種類、「とんかつ」のみ。 人気店となった背景には、おばあちゃんの認知症の「症状」を逆手にとったアイデアがありました。 85歳の谷口正子さんは、3年ほど前から介護施設に通っています。 朝の健康チェックが済むと、お出掛けの準備を始めるおばあちゃんたち。 向かった先は、介護施設から10分ほどの場所にある「ばあちゃん喫茶」です。 ここで働く女性5人の平均年齢は85.4歳。 早速、エプロンを着けて準備に取りかかります。 この店でとんかつを揚げるのが正子さんの仕事。 なごみの家しかた 介護福祉士・宮嵜みちよさん: 仕込みをしていきましょうかね。じゃあ谷口さん、今日はたくさんあります。よろしくお願いします。 分厚い豚肉をテンポ良くたたいて柔らかくしていき、ほかのおばあちゃんたちも、付け合わせのキャベツや味噌汁の具材などを慣れた手つきで切っていきます。 実は、このとんかつが看板メニューとなったのは、正子さんの認知症がきっかけだったのです。 この日、初めて来店したのは正子さんの息子・泰浩さん(62)。 泰浩さん: 家で一人でじっとしているよりは、何かやってる方が良いんでしょうね。 以前は食堂で調理の仕事をしていたという正子さん。 しかし6年ほど前、認知症を発症。 すると、得意のはずの料理に変化が…。 泰浩さん: 週に4、5日とんかつ(食卓に)並んでるみたいな。「これ昨日食べたやんね?」って言っても、「あ、そうやったかね」みたいな。 泰浩さんのことを食べ盛りの中高生だと思ったのか、毎日の献立からバリエーションが消え、とんかつばかり揚げ続けた正子さん。 そんなエピソードを聞いた介護施設は、それならば逆手に取って「とんかつしか出さない」店をはじめようと、「ばあちゃん喫茶」が立ち上がったのです。…