関連記事 【戦慄】友「ごめん、ツいてきた」私「何が?」友「さっき鳥居にいた着物の女」私「え…」→ニタリと嗤う半顔の女。おびえた友達が「誰かになすりつけよう」と言い出して→結果… 【戦慄】俺「“幽霊物件”あります?」店員「お客さんには言っちゃダメだって上から言われてるんスけど…(ニタァ」棚から厚手のファイルを取り出して・・・ 129 これは、真面目にうちに代々受け継がれてる話だ もちろん、俺も小さい時から言い聞かされてきた うちの実家は四国の山間部にある しかし、俺が生まれた家より、更に山奥に入ったところに、うちの先祖が代々暮らしてきた土地がある 今は、そこには畑と、昔すんでた家の跡と、神社とはいえないほどの小さな神社らしきものがある うちは源氏の血を引く家系だ 四国には平家の落人伝説が各所であるが、忘れてはならないのが、平家を追って源氏もかなりの数が四国に入ってきていたということ・・・ しかし、まぁ、おれの爺さんが言うには 「追っかけてきて、帰り道を忘れたアホな先祖」 と言っているのだがw まぁ、普通に中学の時の歴史の時間には、先生が苗字で、「あなたは平家、あなたは源氏」ってな感じで振り分けができるような土地柄だ 話を戻す 俺が親父や爺さんに、言われた話 上に書いた、俺の先祖がすんできた土地にある神社らしきものに対して必ずお祭りをしなければならない、 決して欠かしてはならない 決められた日に、何がおきようとも祭り事を形式にのっとって行う事 家長は必ず、先頭に立って祭りを取り仕切る事 祭り事についてはkwsk書かないが、用は神主さんを招いて、祭り事をする訳だが、今は俺の親父の役目なんだが、俺は長男なんで引き継ぐ事になっている 何故、そんな事をしなければならなくなったのか?? それは、江戸時代初期まで遡る 事は俺から数えて、12代前まで戻らなくては成らない これは言い伝えられてきたことだから、事実とは違うかも知れないが、今となっては事実を確認する書物もないし、聞かされた事を信じるしかない 当時、俺の祖先は山師(木こり?)をして暮らしていたそうだ というか、祖先が住んでた場所は今でも山の中で斜面ばかりで、木こりとして暮らしていくしか無いような場所だ 斜面には少しばかりの畑があるが、自分達が暮らすために 最低限の食料ぐらいしか取れない面積だと思う そこへ、坊さんが迷い込んできたそうだ・・・ 山の中の集落に、坊さん一人が迷い込んだ…