全てのレス元スレ 2: ◆Ceuv.hziBQ:2017/06/19(月) 01:08:03.50 :gyZLNYL10 凛「……ふぅ」 深呼吸を一度。 目を開けると見えるのは地方都市の夜景。 都会のギラギラした景色とは違い、小さな小さな宝石箱の中のような綺麗な明かり。 私は一人、それをバルコニーから眺める。 凛「……こんな素敵な場所があるなんて」 今日は事務所主催の記念パーティーがあり、私達アイドルを始め社員全員がこの会場に来ていた。 設立何周年だとか……忘れたけど。 ……パーティーはもう中盤過ぎ。大人たちはだいぶ出来上がってるみたい。 普段接する機会の無い社員さん達との会話に疲れた私は、ここで一息ついていた。 凛「……そろそろ、戻ろうかな」 奈緒「おーい、凛」 凛「奈緒。……奈緒も休憩?」 奈緒「んー、まぁそんなところ。プロデューサーさんに連れまわされて大変だったよ」 凛「相変わらず仲良しだね」 奈緒「……仲良いかぁ? あたしは馬鹿にされてる気しかしないけど」 凛「嘘言っちゃって。いつも楽しそうにしてるのに」 奈緒「……う……ま、まぁプロデューサーさんと一緒にいるのは……嫌いじゃないし。……むしろ良い、かも」 そう言った奈緒の頬はみるみる赤くなっていった。 奈緒はすぐに顔に出ちゃうんだから。…