転載元: それでも動く名無し 2025/07/09(水) 10:42:15.33 ID:h6ug5GBI0 「バケモンだー!」と叫ばれても笑顔でオムツ交換。お笑い芸人・安藤なつ(44)が語る介護現場での20年 3: それでも動く名無し 2025/07/09(水) 10:44:21.84 ID:h6ug5GBI0 認知症の高齢者には、様々な症状が現れる。意識がはっきりしない「せん妄」、妄想、物忘れ、トイレに頻繁に行きたがる、オムツ交換を拒否するなど、その行動には、本人なりの理由がある。 その背景に思いを巡らせるのが介護という仕事だと安藤さんは言う。 安藤さんは、2015年のM-1グランプリ決勝進出でブレイクした後も、介護の仕事はやめていない。 2023年には、重度訪問介護で全国的に有名な㈱土屋 が運営する「土屋ケアカレッジ」で、実務者研修の資格を取得した。 その後、介護福祉士の資格を取得した。 安藤さん自身は、介護の仕事を嫌になったことはないのか? 「私は介護の仕事は楽しいので、嫌になったことはありません。ただ、それは、精神的にキツイと思った時に、おじの会社のスタッフさんたちに相談できたり、チームワークがいいからかもしれません。スタッフ同士で支え合える職場作りが大切なのかも知れないですね」 安藤さん自身は、親に介護が必要になったら、迷わず、第三者に託すという。 「自分の身内が相手だと、感情の切り離しができなくなり、お互いに気を使いますよね。だから、介護離職をするよりも、介護休暇をうまく活用して欲しいと情報発信していきたいです」 現行の介護保険制度には、従事者の賃金が安い・人手不足など、課題も多い。 安藤さんのような、「芸人なのに介護職」という人の発信で、誰もが安心して介護を受けられる日が来るのも近いのではないか。…