入浴剤の封を切った途端に、パーッと広がるあのいい匂い。まだ、小さい頃は母と父と一緒に入ってた。今日は何色の温泉にしようなんて、考えてパッと手に取りサーッとお風呂にいれる。前日のやつなんて、覚えてないから3日連続同じ入浴剤だったり、全く違う入浴剤だったり。それが楽しかった。基本的には、温泉の素の入浴剤だけどたまに母親にねだって、バブを買ってもらった。バブは、高いからたまに使う程度。でも、あの錠剤が溶けていくのを見るのがたまらなく好き。溶けている錠剤を手に取ってると、父親が「手が痛くなっちゃうよ。やめなさい」って止める(そんな事はないんだろうけど父親が心配性だった。)んで、止められると手を離すけど父親が目を離すと楽しいからまた手に取る。最後に本当に小さくなるまで見守るのが好きだった。入浴剤のコーナー覗いた時に、バブも進化してるバージョンもあったので今の温泉の素がなくなったら買ってみよう。温泉の素ひとつで色々と思い出が蘇って楽しかった。…