試合後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。―(伊藤との試合前のやりとりに触れ)「内容は言えないけど、きょうは試合前から(伊藤)大海くんをしかり倒して、意地でも最後までいけと。気合入れていけということで、この結果。許す!(笑)」―遅刻とか、そういうようなことか「じゃない、じゃない。内容は言えないけど。しかし、モーレ(レイエス)すごいなと思ったの。スライダーをホームラン打ってくれと言ったら、ホームラン打ったから。わ、本当に打ちよったー。守備もうまかったですよね。ちょっとかかとの状態が、本人は大丈夫と言うんですけど、走り方があんまり良くないかなというところもありますけど。あしたも、あさってもいってもらわないといけないから、起用法が難しいですけど、大海くんがしっかり投げきってくれたので、良かったです。しかし、4点(リードが)あっても、この甲子園の雰囲気で同点になるんじゃないかなって、ね、ありますよね。昔からそうでしたけど、この雰囲気はもう、試合が始まってスタンド全体を見て、下からこみ上げてくる楽しさがすごくありますね」―九回、満塁になっても、伊藤を代える気はなかったか「ないない。ないです」―1点取られたとしても「1点取られたら(交代が)あったかな(笑)。やっぱりセーブポイントがあるから、柳川くんの。柳川くんに、この雰囲気も味わわせたかったというのもある。投げたことないから。まあ、ストライク入らんやろうね」―内容は言えないにしても、新庄監督が選手をしかるのは初めてぐらいか「いや、結構ありますよ、裏でね。やってもらわないといけない選手しか、しからない。できるんですから。当たり前のことができていなかったら、ちゃんとしかるし」―伊藤をしかる原因になったことは、きょうの出来事か「きょう、きょう、きょう。きょうの試合前に」―伊藤には頻繁に言っているのか「言うよ。もう、3年間、言い続けています。一番、言っているんじゃないかな。あと北山くんにも言っているし。個人、個人によって、言い方は変わっています。結果が出せなかったら言い方を変えるし」―伊藤にはどうアプローチしているか「いや、それはもう」―伊藤が結果を残し、レイエスが打った。この勝ち方は「もう、きょうはね、交流戦という別のイベントというか、そこで最初の1勝目を取れたことは、さあ乗っていくぞという気持ちには、選手はなりますよね。ただ、ほとんどパ・リーグが勝っている(笑)」―持ち越しになっていた監督通算300勝を甲子園で達成した「甲子園でできたのはうれしい。うれしいけど、300勝に対しては、トップじゃないからね」―記念のボールはもらったか「もらってない、もらってない。もらったらスタンドに投げる(笑)。間違いなく投げている」―パフォーマンスを期待しているファンもいたが「しないと言ったでしょ。5年目の大人ですよ。それはないですよ、もう」―やりたかった気持ちはあるか「うーん、ちょっとね(笑)。ファンあってのプロ野球ですから」―交流戦は今年も大事になるか「一つのポイントになりますからね、一気に上に上がる。去年、11勝7敗? それぐらい勝てたらもう、十分な交流戦ですよね。どのチームも11勝7敗ぐらいの勝ちはつけたいという気持ちではいると思うんですけど、まあでも、一つ一つですね」―昨年は最後に交流戦の優勝を逃した「それは大丈夫。交流戦で優勝したいとかない。ないないない、別に。パ・リーグ制覇です。そっちの方が(大事)。でも楽しいですね、交流戦。ただ、伏見くんに(盗塁を)刺されたというのは悔しかった。ナイスボールでしたね。うちにいる時に投げろと(笑)。ナイスバッティングだったしね。またあした」…