1: (東京都) [ニダ] 2026/05/21(木) 14:16:24 コラム:中国に戻るグローバル投資家 [香港 20日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 経営幹部や金融関係者、資産運用会社が、中国投資の再開に備えてウォーミングアップを行っている。 中国経済は数年にわたる厳しい不動産不況を経て安定を取り戻し、多くの中国企業が主要な最先端技術の先頭に立ち、中国は世界の投資地図上に復活を果たした。 もっとも、いつでも引き返せるルートを確保している投資家が多いのも事実だ。 先週行われた習近平国家主席とトランプ米大統領の会談は、中国への資本還流に新たな追い風を吹かせた。 実質的な合意にはほとんど至らなかったが、首脳会談を機に両者の定期的な接触は回復する可能性がある。 貿易摩擦の激化へとつながった昨年の瀬戸際外交からの転換は、歓迎すべきだ。 トランプ氏が語った「素晴らしい未来を共に」という言葉は、世界で最も影響力のあるこの二国間関係に、ひとまず底打ち感をもたらした。 20兆ドル規模の中国経済が最悪期を脱したのは良いことだ。 中国当局は当初、デフレや過剰生産能力を過小評価していたが、その後は両方への対処を最優先事項として取り組んだ。 国内消費は依然弱い。 しかし、バブル崩壊から5年目に突入した不動産不況は和らぎ始めており、「一級都市」の物件価格は再び緩やかに上昇している。 中国経済の回復力も目を見張るものだ。 トランプ関税や、一部の米国製ハイテク機器へのアクセス制限にもかかわらず、中国の輸出マシンは勢いを維持しているどころか、さらに強固になった。 同国の2025年の貿易黒字は過去最高の1兆2000億ドルに達した。 また、食料やエネルギーの大量備蓄のおかげで、中国政府は米国とイランの衝突による影響に対する守りができている。 投資家はこうした状況改善に反応。 EPFRによると、世界の株式ファンドによる中国資産の平均組み入れ比率は、直近で最も低かった2024年初頭の1.4%から、今年2月末には1.8%に上昇した。 この還流資金が、香港の新規公開株(IPO)市場の復活を支えている。…