1: 七波羅探題 ★ s7b74ndB9 2026-05-22 06:10:36 読売新聞2026/05/21 13:37 NTTドコモは7月をめどに、既存の通信規格「4G」の通信容量を全国で1・5倍に引き上げる。2023年頃からデータ通信の速度が低下する「パケ詰まり」が都市部などで問題となっていたが、通信容量の引き上げにより、全国の8割以上のエリアで改善を目指す。 ドコモでは3月に旧来型の通信規格「3G」のサービスが終了。3Gで使用していた周波数を4Gに転用する作業を進めている。 従来は800メガ・ヘルツ帯のうち10メガ・ヘルツ分を3G、20メガ・ヘルツ分を4Gに利用していた。4月以降は計30メガ・ヘルツを4Gに充てる。これにより、1・5倍のデータ通信量に対応できるようになる。必要な基地局の設定変更や設備増強は7月までにほぼ完了する見通しだ。 800メガ・ヘルツ帯の電波は全国をカバーし、屋内や地下にも届きやすい。先行して4Gへの転用を進めた都市部などでは、80%以上のエリアで通信品質の改善が確認できたため、他の地域でも同様の改善を見込む。ドコモの国内シェア(占有率)は25年9月に33・3%と3年前から3・1ポイント低下したが、巻き返しを図る。 ただ、パケ詰まりの根本的な原因は、動画視聴の普及などによる通信量の急増に対し、最新の通信規格「5G」用基地局の整備が遅れたことだ。KDDIとソフトバンクの5G基地局数は各10万超(24年度末)で、ドコモの約2倍ある。ドコモも5G基地局を26年度に15%以上増やす方針だが、パケ詰まりの解消には時間がかかる可能性もある。…