
1: 少考さん ★ Jg+UF3yX9 2026-05-10 09:15:11 調査期間:2025年8月1日~8月27日 ※東京新聞デジタル 2026年5月10日 06時00分 会員限定記事 中高生向けの包括的性教育に取り組むNPO法人「SISTERS」(東京都新宿区)が、痴漢対策プロジェクト「#痴漢はみんなでなくすもの」を進めている。被害に遭う女子高校生さえもが「痴漢は仕方ない」と語ってしまう背景を探り、社会を変えようとしている。(福岡範行) ◆出前授業で違和感を感じた、女性のあきらめ 学校での出前授業で痴漢などの性暴力をイラストで示し、生徒にどんな気持ちになるかを尋ねたときのことだ。女性同士のグループでは「ぶっちゃけ痴漢はもう仕方ないよね」「ムカつくけど、よく遭うし」といった発言が聞こえてくる。 SISTERS代表理事の鈴木彩衣音(あいね)さん(27)は違和感を覚えた。中高生たちは性暴力はダメだと知っている。なぜ、痴漢を「仕方ない」と思ってしまうのか。高校時代も、痴漢に遭った同級生が「しょっちゅうだから面倒くさくて警察にいかなかった」と言っていた。「10年たっても問題が変わっていない」 友人や、現役の高校生に聞くと、「誰かに助けを求めても助けてもらえなかった」体験が「仕方ない」と思う背景にあった。教師に「スカートが短いからだろ」と言われるなど、被害を軽視する周囲の言動から、加害者が悪いのに「自分の責任なんだ」と思うようになったことも分かった。 ◆周囲の人が行動してくれれば、止められる 逆に、周囲の手助けがあれば、痴漢は抑止しやすい。鈴木さんが注目するのは、東京都が2023年度から毎年続ける都内の痴漢の実態把握調査だ。電車内の痴漢被害で「周囲の人が行動してくれた場合、94.7%が止まる」(2025年度調査)という結果が出た。被害者は何もできなかった人が多く、被害者自身が何か対応した場合でも痴漢が止まったのは67.9%だった。 都によると、実態調査は警察が把握していない被害や目撃者の認識、行動も対象にしたウェブアンケート。被害経験があると答えた人は女性が54.3%、男性が15.1%などだった。 痴漢対策プロジェクトについて語る鈴木彩衣音さん 都は、周囲の人に行動を促す重要性に着目。痴漢の確証が持てなくても、被害者に席を譲るなどして加害者との距離を取る、自分の携帯電話をわざと鳴らすなどして被害現場の方を見る人を増やすといった行動も効果的だと説明する。 これらの情報も踏まえ、鈴木さんたちは目撃者にできる行動をスマートフォンで見られるようにまとめた「大人向けデジタルハンドブック」を作っている。 ◆中高生向けには「自分を責めなくていい」明記 中高生向けの冊... 残り 414/1436 文字 ※関連スレ 東京都が痴漢被害の調査結果を公表 被害に遭うのは朝の通勤・通学時間帯が6割強と最多 新学期や新年度に集中 [少考さん★] 【電車内痴漢】目撃者77%が行動 東京都が実態調査公表 ここ1年での痴漢被害、女性が17・3%、男性が8・5% [ぐれ★] 【痴漢被害】男性15%が経験「まさか自分が」満員電車で声を失い…「男性の性暴力被害」はなぜ“表に出ない”のか? [煮卵★]…