
1: muffin ★ yXx+F+3V9 2026-05-30 13:17:27 2026/05/29 批評家から高い評価を受けるトルコ系イギリス人の人気小説家エリフ・シャファクは実は熱心なメタル・ファン。ポッドキャスト『How I Write』の最近のインタビューの中で、本気で執筆に集中するときにはメタルが定番のサウンドトラックになっていることを明かしています。 エリフ・シャファクはトルコきってのヒットメーカーであり、トルコ語・英語のバイリンガル作家として活躍。『レイラの最後の10分38秒』は、2019年度のブッカー賞、2020年度の王立文学協会オンダーチェ賞の最終候補にノミネートされました。 シャファクはこう話しています。 「私はメタルヘッズよ。若い頃からずっとそう。その情熱が消えたことはない。ただ、年を重ねるにつれて、よりいろいろなヘヴィメタルのサブジャンルに惹かれるようになった。普段はメロディック・デスメタルをよく聴いているし、インダストリアル・メタルも好きだし、少しゴシック寄りのものや、メタルコアも好き。北欧のバンド、特にスカンジナビアのバンドが好きなんだけど、世界中のさまざまなバンドを発掘することにも、とても前向きよ。 ヘヴィメタルの世界って、本当に素晴らしいシーン――いや、“王国”と言ったほうがいいかもしれない。すごくダイナミックで、すごくクリエイティブで、常に新しいバンドが出てくる。だから、その瞬間の自分に響く曲に出会うと、私はその曲を70回とか80回とか、延々リピートして聴くことがある。ループになるの。別の曲に飛んでいくことはなくて、その一曲に留まり続ける。その曲に没頭して、まるで円を描くようにぐるぐると回り続けるの。そうやってズームインしたりズームアウトしたりして、気づけばまったく別の場所にいるような感覚になるのよ。 ヘヴィメタルって、とても正直な音楽だと思うの。すごく生々しいっていうか、すべてが生の感情そのものなのね。特にメロディック・デスメタルにおける、対比やコントラストが大好き。クリーンなヴォーカルと、それとは対照的な、もっとガテラル(デスボイス)な――喉の奥から絞り出すような――ヴォーカルとのコントラストとか、あの荒々しさや激しさがいい。気取ってないし、あるがままなのよ。 こういう音楽を聴く人たちを攻撃的だというのは、実際のところ、単なる誤解だと思う。多くのメタルファンは、本当はとても優しい人たちで、メタル・ミュージシャンにもそういう人がたくさんいる。私にとってメタルはずっと心に響いてきたジャンルだったし、こういう音楽を聴いていると、むしろ気持ちが落ち着くような気がするの」…