
1: 七波羅探題 ★ 2026/05/01(金) 16:16:23 ID:cLb8rqAC9 宮崎放送5月1日(金) 09:30 人口減少社会 中学卒業で村を出る「15の春」高校のない自治体が直面する若者流出と「息子は帰って来ない」嘆き | MRTニュース | MRT宮崎放送MRTテレビ「Check!」では、「人口減少」をテーマに現状や対策などをシリーズでお伝えします。宮崎県の人口は、戦後のベビーブーム以降、100万人を超え、ピークだった1996年にはおよそ117万人となりました。しかし…MRT宮崎放送 宮崎県の人口は、戦後のベビーブーム以降、100万人を超え、ピークだった1996年にはおよそ117万人となりました。 しかし、その後、減少に転じ、近年は毎年およそ1万人ずつ減り、来年には、100万人を下回ると予測されています。 こうした中、有識者でつくる「人口戦略会議」は、おととし、「消滅可能性自治体」を公表。 県内では串間市やえびの市など9つの市町村が含まれていました。 シリーズ「100万人の分岐点〜人口減少社会を生きる〜」1回目は、消滅可能性自治体とされた地域の現状です。 ■息子は帰って来ないと (古田とわアナウンサー)「人口1200人余りの諸塚村に来ています。 こちらは消滅する可能性があるとされた自治体の一つです」 2050年までの30年で、人口が半減するとされている諸塚村。 高齢化率も県内で2番目高く、村民の半分以上が、65歳以上の高齢者です。 (古田とわアナウンサー)「諸塚も人口が減ってきていると感じますか?」 (村民)「空き家が年間に何軒が出てきている、私たちは永住はしたい」 (古田とわアナウンサー)「いま、ご家族とお住まいですか?」 (村民)「いま1人(暮らし)。 子どもが1人いるが、家は福岡。 子どもは高校から日向、ずっと(村)外、大学も。 僕(息子は)帰って来ないと」 ■母親となる女性の数がそもそも減っていることが一因 人口戦略会議が公表した「消滅可能性自治体」とは、子どもを産む中心となる20歳から39歳までの女性が、2050年までに半減する市町村のこと。 会議の幹事を務め、現在は、後継組織「未来を選択する会議」のメンバーとなっている五十嵐智嘉子さんは、消滅可能性自治体を公表した理由を次のように説明します。 (未来を選択する会議 五十嵐智嘉子さん)「生まれる子どもの数が少ないというのは、その母親となる女性の数がそもそも減っていることが一因。 人口を増やす基盤がなくなっていることに気が付かなければならない。 『消滅』というのは衝撃的な言い方かもしれないが、人口減少のスピードが相当早い地域だということを伝えたかった」 消滅可能性自治体とされた諸塚村。 何が人口減少を深刻化させているのでしょうか? その背景に迫ります。 ■村には高校がなく 中学卒業後は親元を離れる「15の春」 人口減少に直結する若者の流出。 その大きな要因が教育環境です。 (古田とわアナウンサー)「諸塚村唯一の中学校、諸塚中学校です。 村には、高校がないため、ほとんどの生徒が、中学卒業後は親元を離れる『15の春』を迎えます」 諸塚村など、県内で高齢化率が高い上位4つの自治体には、いずれも高校がありません。 このため、村の人口構成は、15歳から24歳までの世代が極端に少なくなっています。 (中学生)「諸塚ではないところで就職していろいろな経験を積みたい」 「勉強が終った(卒業した)ら諸塚に帰りたい。 (Q.(友人の)何人ぐらい帰ってきたいという人がいますか?)半分より少ないくらい」 「村外に出て就職したい」 「おじいちゃんがシイタケの栽培をしていたので、そのお手伝いをしたい」 ■職種が限られてくるので 働き方が課題になってくる 中学卒業と同時に村外へ出る若者が多い中、村に戻ってきた人もいます。 諸塚村でコーヒー豆などを販売するiihiコーヒー。 代表を務める甲斐昭兵さん(38歳)は、中学卒業後に諸塚村を離れ、およそ7年前に東京からUターンしてきました。 デザイナーとしても活動し、おしゃれな店内やコーヒーのパッケージなどは自ら手がけています。 (甲斐昭兵さん)「東京でデザイナーとして活動していて、企業がデザインの力をうまく活用しコミュニケーションを取る姿を見て、私の地元でクリエイティブの力を活用したらどうなるかと好奇心が生まれて、故郷で挑戦してみようと思った」 自身の仕事はインターネットの活用により、場所を選ばないという甲斐さんですが、諸塚は、若者の就労機会が限られていると感じています。 (Q.諸塚に戻ってる方はいらっしゃいますか?) (甲斐昭兵さん)「本当に少ない、どこかに勤めていて、新しく仕事を探してこちら(諸塚)に移住してくるとなると、職種が限られてくるので、働き方が課題になってくるかな」 ■住んでいる人たちが諸塚村自体の魅力を楽しんでいけるか 今後も人口減少が見込まれている諸塚村。 県では、地域を維持するポイントとして、「関係人口」を増やすことが不可欠としています。 (中略) 中山間地域の多くが抱える「若者の流出」という課題。 民だけではなく村を訪れる人にどのように魅力を打ち出していくのかがより重要性を増しています。…