1: 匿名 2026/04/27(月) 17:48:50 「京都の価値」を一番理解していないのは京都人だった…再開発で駅前を"東京の劣化版"に変える狂気の沙汰今年3月、京都市の有識者会議は「京都駅周辺の建物の高さ規制を緩和する」という意見書をまとめた。歴史評論家の香原斗志さんは「自分が氏んだらあとはどうなってもいい、という姿勢で意見をまとめているとしか思えない」という――。PRESIDENT Online(プレジデントオンライン) ただ、現在は過度の円安の影響で、旅先に日本を選んだ理由が「安いから」である外国人観光客が多い。しかし、インバウンドの観光消費を持続させるためには、今後、円高に転じたとしても「京都の歴史や文化への関心がある、知的好奇心の高い方々」が訪れるに値する魅力を、京都が保持し、また創出する必要がある。 ところが玄関口たるJR京都駅前に、現在の2倍の高さ60メートルのビルをズラリと並べ、その周囲も高さ45メートルまでは認めようというのが、有識者会議の意見である。少なくともヨーロッパの歴史都市には、長年かけて培われたイメージに対するこのような破壊的な前例は一つもない。 駅前のビルを高層化し、フロアの一部を分譲や賃貸のマンションにすれば、立地のよさから人気を得るかもしれない。しかし、人口減社会においては、人気エリアにあらたに住宅を供給すれば、ほかの地域の空き家の増加に直結する。商業施設も同様で、仮に再開発されたビルの商業施設が賑わえば、ほかのエリアの空洞化を招く。 50年、100年先まで見据えて、日本の歴史と文化が凝縮した国際観光都市、京都を磨き上げていく、という視点に立つとき、有識者会議の意見はあまりにも乱暴である。京都商工会議所も同様で、10年か、せいぜい20年先までのことしか考えられていない。自分が氏んだらあとはどうなってもいい、という姿勢で意見をまとめているとしか思えない。…