
1: ビフィドバクテリウム(茸) [US] 2026/04/21(火) 20:46:51 DDR5の話題はこれまで、どれだけ高クロックを伸ばせるかに寄りがちだった。 だが2026年春時点で見えてきたのは、CUDIMMのクロックドライバを「速度自慢」ではなく「大容量DIMMをJEDEC準拠で安定動作させるため」に使うルートだ。 PC GamerがCrucialの128GB DDR5-6400 CUDIMMをレビューした際にも、CKDは超高クロック用途だけでなく、多数のメモリチップを積んだDIMMの信号品質を支える別用途があると整理していた。 ここで重要なのは、そのルートが現状ではほぼIntel側に寄っていることだ。 IntelはCore Ultra 200S向け資料で、1DPC構成のCUDIMMをDDR5-6400 MT/sまでサポートすると明記している。 一方でCrucialは自社のDDR5-6400 CUDIMM製品ページに、Intel Core Ultra Series 2では互換だが、AMD環境では標準でDDR5-3200、BIOS調整をしても最大DDR5-5600相当になると書いている。 Corsairもさらに踏み込み、AMDではCUDIMMの動作モードが現時点でバイパスのみ、Single PLLやDual PLLは最新Intel Z890でのみ使えると案内している。 この差は、単に「Intelで速い、AMDで遅い」というベンチマークの話ではない。 CUDIMMの本質は、DIMM上のCKDがクロック信号を再整形し、CPU内蔵メモリコントローラとDRAMの間にある信号品質の壁を下げる点にある。 Corsairの説明でも、バイパスモードではCKDが実質的に無効化され、従来のUDIMMのように振る舞う。 つまりAMDでもCUDIMMそのものを挿して起動できる場合はあるが、CUDIMMに追加コストを払う意味の大半は失われるのだ。 (後略) AMDはまだ追いつけない、Intel陣営で進む大容量DDR5の新しい低コスト化 | XenoSpectrumDDR5 CUDIMMは、高クロック追求から大容量DIMMの安定動作へと用途が変化し、特にIntelプラットフォームがその恩恵を享受している。IntelはCore Ultra 200SでCUDIMMのDDR5-6400を正式サポートする一方、AMD環境では性能が制限され、CUDIMM本来の利点を活かせない状況だ。このため、大容量DDR5普及帯においてIntelが優位に立ち、AMDは高容量UDIMM市場で脅威に直面する可能性がある。XenoSpectrum…