
1: 煮卵 ★ 2026/03/09(月) 14:43:59 ID:aqs9avMX9 100年前の「ムヒ」、持っていませんか――。 富山県上市町の製薬会社「池田模範堂」の虫刺され・かゆみ止め薬「ムヒ」が今年、発売から100年を迎えた。 現在はチューブやプラスチック容器に入っているムヒの初代は、缶入りだった。 だが、現物も資料も現存せず、同社は「会社の原点で、100年の歴史が詰まっている。 持っている人がいたら連絡して」と呼びかけている。 (松本彩和) ◼天下無比、唯一無比 1909年(明治42年)創業の同社は、家庭を訪問し配置薬を届ける「売薬さん」が原点だ。 富山やその近隣だけでなく、遠く東北地方にも足を運んでいたという。 ただ、業者同士の競争が激しく、顧客からは「他にないような薬を持ってきてほしい」との要望が多かった。 初代社長の池田嘉吉は独自性を出そうと「薬を仕入れて売るだけじゃだめだ」と、製薬業への業態転換を決意した。 当時は、各地で養蚕業が盛んだった。 虫に刺されてかゆくても、「蚕に影響するので頃虫剤が使えない」との嘆きの声を聞いた嘉吉は、虫刺されとかゆみ止めに効く薬をひらめいた。 こうして26年(大正15年)に誕生したのが、缶入りのワセリン軟こう・ムヒだ。 「天下無比、唯一無比」から、商品名をとった。 漢字表記の薬が多い中、あえてカタカナを使い、分かりやすさを意識した。 初めて「虫刺され」をうたった商品は評判を呼び、全国にその名が知れ渡った。 ◼誰も姿を見たことがない 「100年売れ続けてきたことは、純粋にすごい。 ムヒは会社の屋台骨。 おろそかにするなと先代社長の父・嘉道から言われてきた」と語るのは、同社の池田嘉津弘社長(66)だ。 現在では、チューブ入りの軟こうタイプからスティックタイプの液体、子ども用の貼り薬と商品の形態は広がり、香港や台湾、東南アジアにも輸出されている。 100年間一貫して上市町で生産し、雇用を創出。 地域の小学校では薬にまつわる出前授業を開くなど、地元密着で歩み続けてきた。 「ムヒのブランド力があったからこそ、多彩な商品に広げられた」とし、「挑戦者魂のこもった初代ムヒに触れたい」と希望する。 ただ、初代ムヒが売られていた期間は、発売からわずか1年。 「言い伝え」でしか存在を知らず、誰もその姿を見たことはない。 「平らな金属缶に入っていたらしいと、父から聞いた」と池田社長。 会社や池田家に現物や写真などの資料は残っていない。 池田社長は「これからの100年もいいものを作るため、初代ムヒに詰まった嘉吉のパワーを感じたい。 心当たりのある人は、情報を寄せてほしい」と呼びかけている。 情報提供は、同社広報担当(電話番号はソース記事参照)へ。 [読売新聞] 3/8(日) 7:33 「100年前のムヒ」を池田模範堂社長が探してます…写真も残っていない「初代」、缶入りという言い伝えも(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 100年前の「ムヒ」、持っていませんか――。富山県上市町の製薬会社「池田模範堂」の虫刺され・かゆみ止め薬「ムヒ」が今年、発売から100年を迎えた。現在はチューブやプラスチック容器に入っているムヒのYahoo!ニュース…