1: 名無しダイエット 2025/06/19(木) 08:37:34.69 ID:??? TID:gundan 世界で1日に消費されるコーヒーは約20億杯。だが世界の人の目覚めのコーヒー1杯が「ぜいたく」になる時代がくるかも知れない。コーヒー豆の国際取引価格が急騰しているためだ。 国際コーヒー機関と主要外信などによると、先月のコーヒー豆価格は前年同期比60%以上上がった。この5年間の上昇率は250%に達する。 ニューヨークICEアラビカコーヒー先物市場では今年初めに1ポンド=4ドルを超え、最高値を記録した。 主にインスタントコーヒーに使われるロブスタ種もこの5年間で2倍以上値段が上がった。 原因は複合的だ。まず気候変動が挙げられる。コーヒー豆は気温と降水量、土壌の水分などに敏感だ。栽培条件が厳しいため世界1位のコーヒー生産国で38%を占めるブラジルと2位で17%のベトナムに対する依存度が高い。 コロンビア、インドネシア、エチオピアを含めた上位5カ国で世界のコーヒー豆の70%以上を生産する。 しかしこの数年間にブラジルが水不足で栽培に問題が生じた。ベトナムも異常高温と洪水や水不足を経験した。結局これらの国の生産量減少が価格上昇につながっているのだ。 コーヒーは平均気温18~24度で良く育つが、地球温暖化で主要栽培地の気温が上昇し供給量減少圧力はますます高まっている。 §code=300…