日本の伝統技術「紙布」の再設計 紙布は、和紙を細く裁断し、撚りをかけて糸にし、織り上げることで生まれる日本独自の伝統素材です。軽量で通気性に優れ、独特のハリと風合いが特徴とされています。 Kamioraでは、この紙布を現代の暮らしに適応させるため、独自に再設計したオリジナル紙布を開発しました。強度バランス、厚み、質感が見直され、撥水加工が施されることで、日常使いに耐えうる実用性を実現しています。これは、伝統技術を未来へつなぐため、現代の生活の中で使い続けられる素材へと進化させることを目指した取り組みです。 廃棄予定の鉄粉に新たな価値を付与 本シリーズでは、広島県尾道の鉄工所で発生する廃棄予定の鉄粉を回収し、尾道帆布へプリント加工を施しています。この鉄粉プリント技術は、尾道市を拠点とする立花テキスタイル研究所が開発したものです。 鉄という工業素材を布へ定着させる独自技術により、産業副産物を新たなテキスタイル表現へと昇華させました。粒子の質感や酸化による微細な表情を活かしながら、布としての耐久性と実用性を両立しています。これにより、本来廃棄される鉄粉に新たな価値が与えられ、地域の製造業とテキスタイル産業を横断する循環モデルが構築されています。 自然素材である紙布と、工業素材である鉄粉。異なる背景を持つ素材が出会うことで、広島の技術と産業の物語が、一つのプロダクトに凝縮されています。 商品概要 紙布の軽やかな質感と、尾道帆布に施した鉄粉プリントの力強い表情が融合した、広島発の新しいテキスタイルプロダクトです。紙布部分には撥水加工が施され、軽量性と耐久性を両立し、日常使いに適した実用性を備えています。 展開アイテムは以下の通りです。 ワンショルダートート 28,000円(税抜)5色展開 ミニトートバッグ 18,000円(税抜)5色展開 三角ポーチ 7,000円(税抜)5色展開 素材は紙布、尾道帆布、鉄粉プリントを使用しています。 販売開始は2026年4月で、国内百貨店、観光拠点、公式オンラインストアにて展開されます。 Kamioraの思想と代表コメント Kamioraは「素材の物語を、現代の暮らしへ」をコンセプトに掲げ、地域に受け継がれてきた伝統技術や、産業の現場で生まれる副産物を、日常で使えるプロダクトへと再設計するブランドです。素材をただ受け継ぐだけでなく、未来へつなぐために、現代の暮らしの中で使い続けられる形へとアップデートすることを大切にしています。 株式会社Raymakaの代表取締役である末宗千登世氏は、「紙布という日本の伝統技術と、鉄工所から生まれる鉄粉という産業の副産物。それぞれが持つ背景を尊重しながら、使い続けられる形で未来へつなぎたいと考えています。素材の物語を、日常の中へ届けていきます。」とコメントしています。 今後の展開とパートナー募集 Kamioraは、国内観光市場および百貨店流通を軸に展開を拡大していく予定です。ミュージアムショップや観光施設との連携を強化し、日本発の素材循環型ブランドとして国内外へ発信していくことを目指しています。 現在、販売パートナー、共創企業、OEM相談を受け付けています。百貨店、専門店、ミュージアムショップ、観光施設との新規取扱連携を募集しており、インバウンド市場や地域連携企画など、共創型の取り組みにも対応可能です。ポップアップ展開や期間限定催事、地域連動企画なども相談を受け付けています。 また、Kamioraオリジナル紙布および鉄粉プリント技術を活用した商品開発やOEMの相談も受け付けています。地域資源や副産物を活かした素材開発プロジェクト、企業コラボレーションなど、企画段階からの共同開発にも対応し、素材単体での提供や限定コレクション開発も可能です。 ブランド概要 ブランド名:Kamiora(カミオラ) コンセプト:「素材の物語を、現代の暮らしへ」 展開内容:オリジナル紙布を中心とした素材開発およびプロダクト展開 拠点:広島県 Kamioraは、伝統技術・地域資源・産業副産物を掛け合わせ、「使われ続ける形」で未来へつなぐ素材循環型ブランドです。過去には、第101回東京インターナショナル・ギフトショー(2026年2月)や第6回京都インターナショナル・ギフトショー(2025年3月)に出展し、第6回京都インターナショナル・ギフトショーではおみやげ準大賞を受賞しています。 会社概要・お問い合わせ 会社名:株式会社Raymaka 代表者:代表取締役 末宗千登世 所在地:広島市中区舟入南6-1-6 設立:2019年12月3日 事業内容: アパレル・プロダクトの企画製造 OEM縫製業務 ブランド構築支援 運営ブランド: Kamiora: ZANPUP: お問い合わせ:代表 末宗千登世 Email:suemune.c@raymaka.com TEL:090-7500-6326…