1: 煮卵 ★ EJQnsS/m9 2026-02-25 13:36:33 観光客の増加によって京都市営バスの混雑が慢性化している問題で松井孝治市長は25日、主に市中心部で運行する市営バスの料金体系について2027年度中に市民と市民以外に分け、市民の運賃を最大200円安くする方針を市議会で明らかにした。市によると、優先価格が実現すれば、オーバーツーリズム対策としては全国初。 松井市長は「市民にも観光の恩恵を実感してもらいたい」と、市民を優遇する「優先価格」の導入を公約に掲げ、検討を進めていた。 市営バスは、初乗りから運賃が変わらない主に市中心部を走る「均一区間」と、距離に応じて変わる「調整区間」がある。 松井市長は現行230円の均一区間を350~400円に値上げした上で、市民については200円にすると表明した。 調整区間でも優先価格を導入するとし、運賃についてはさらに検討するとした。 バス運賃などについて定める道路運送法では、特定の旅客に対する「不当な差別的取り扱い」を禁じており、「不当」とみなされる運賃の変更はできない。 市は、松井市長が市長選で初当選した24年2月以降、同法を所管する国土交通省と協議しており、この点をクリアしているとみられる。 ただ市は優先価格を導入しても「混雑緩和にはつながらない」(市当局)とみる。 観光客に多くの運賃を負担してもらうことで、市民の観光に対する不満を和らげることが主な狙い。市営バスの混雑緩和については、観光専用の特急バスの運行や地下鉄の利用を促すことなどで対応したいという。 市民と市民以外を見分ける方法については、交通系ICカードにマイナンバーカードの情報をひもづける方法を検討している。今月18日には、国交省が優先価格の導入を見据えて開発したシステムによる実証実験も行った。(山田みう) [朝日新聞] 2026/2/25(水) 11:20…