
1: 匿名 2026/02/21(土) 13:52:38 ID:Imf1/jV49.net 16年前のバンクーバー五輪。 日本スノーボード界の第一人者は、思わぬ「ヒール役」となった。 日本を巻き込み、大きなうねりを生んだ狂騒の中で、彼が貫き通した美学とは、一体何だったのだろうか? ミラノ・コルティナ五輪で再び注目を集める、かつてのレジェンドが語ったインタビューを再掲します。 國母和宏は当時21歳だった。 2月12日に開会式を控えたハーフパイプチームは、その3日前、バンクーバーへ出発。 そのときの姿がワイドショーで放送され、物議を醸した。 レゲエミュージシャンを思わせるドレッドヘアに、大ぶりなサングラスをかけた國母は日本チームの公式スーツを独特の「着崩し」で決めていた。 腰でパンツをはき、シャツはパンツの外に出しネクタイも緩めていた。 引率したのは当時ハーフパイプチームのコーチだった綿谷直樹である。 「騒ぎになっていると聞いて、最初、何でなのかまったく分かりませんでした」 この感覚を理解するには2つのことを踏まえておく必要がある。 まずはスノーボードの世界ではもともと大きめのズボンを腰ではくファッションがカッコいいとされていた。 國母もこう言う。 「葬式に行くときに葬式の恰好をするように、スノーボードの大会に行くからスノーボードに行くための恰好をしてただけで。 もう、あのときから滑ることに集中してて、スーツをびしっと着ることで、そのイメージが揺らいだりするのが嫌だった。 あそこから俺のすべてのルーティーンは始まってるというか」 (略) ところがこの会見は火に油を注ぐ結果となる。 会場には聞こえなかったが「反省してます」の直前、國母は記者の質問に対し小さく舌打ちをし、「うっせえな」とつボやいていた。 その音声を、テレビ局のマイクが拾っていたのだ。 また、聞きようによっては「反省してまぁす」と、「ま」と「す」の間を伸ばしているようにも聞こえた。 とはいえほんのわずかだ。 にもかかわらず、この会見報道は「チッ、うっせぇな」と「反省してま~す」の、ことさらオーバーに活字化された2つのコメントだけが独り歩きする結果を招いた。 (略) 萩原は今でも納得がいかない様子でこう擁護する 「あの会見に出てたら、わかりますよ。 うるせぇな、って言いたくなる気持ち。 他にも選手がいるのに國母の質問ばかり。 しかも悪意のある聞き方をしてくる。 反省してますってセリフだって、そんなにひどくなかったよ。 反省してまぁす、ぐらいでしょう?」 なぜ簡単に「平謝り」できなかったのか? 確かに活字の表現から想像されるほどの態度ではなかった。 メディアの、延いては大衆の悪意が事実を捻じ曲げた、そう言ってもいい。 ただ、こうも思った。 最初から素直に平謝りしてしまえばよかったのでは、と。 そちらの方が、遥かに楽だったはずだ。 「でも、あそこで俺が簡単に謝ったら……日本のスノーボードは終わってた。 だからあそこではああやるしかなかった。 ビデオの方でも、競技でも、日本でトップでやってたので、あそこで俺が屈するっていうことは、日本の業界が屈するということだから。 それは絶対にしちゃいけないと思っていた」 わからないことと、わかったことがある。 腑に落ちないのは謝り方一つで“終わって”しまうというスノーボードの文化だ。 わかったことは我々が無理解だったスノーボードというものに対して、彼が誰よりも真っすぐだったということ。 「……真っすぐ、うん、自分が憧れてるスノーボーダーが、すべてあの恰好に出てた。 あの態度と」 全文はソースで 「だろうな…って感じですね」平野歩夢もリスペクト…スノーボード・國母和宏が明かした16年前「反省してま~す」事件の真相「えーって思うほどバカじゃない」(中村計)16年前のバンクーバー五輪。日本スノーボード界の第一人者は、思わぬ「ヒール役」として注目を集めた。日本を巻き込み、大きなうねりを生んだ狂騒の中で、彼が貫き通した美学とは、一体何だったのだろうか? ミラノ五輪で再び注目を集める、かつてのレジェンNumber Web - ナンバー 前スレ…