
1: 匿名 2026/02/17(火) 12:58:26 ID:JjHvDfeT9 2014年のソチ五輪を皮切りに、平昌、北京、ミラノ・コルティナと4大会連続で冬季五輪に出場し、女子スキージャンプを牽引してきた高梨沙羅。近年はW杯の表彰台に上がることは少なくなっていたものの、今五輪、女子ノーマルヒルで銅メダルを獲得した丸山希も、高梨選手のことを「ずっと憧れ続けた」選手と語っている。 ジャンプ混合団体で銅メダルを獲得した高梨選手だが、20歳前後からメイクを始めると、ネットを中心に誹謗中傷とも言えるバッシングにさらされてきた。男女問わず、様々なアスリートたちから擁護の声が挙がっても続いた批判に、高梨選手がどれほど心を削られたのか、想像に難くない。 しかし高梨選手は批判にも「意見はあって当たり前」と語っている。 自分も他人も否定しない高梨選手に学ぶべきこととは……。 スポーツ心理学にアドラー心理学を取り入れた第一人者・九州大学大学院准教授の内田若希氏の新刊『意味ある敗北とは何か アドラー心理学で読み解くトップアスリートの言葉』より一部を再編集して紹介する。 メイクは“深呼吸”みたいなもの 「アスリートだって、自分の“好き”を楽しんでいいじゃないですか。メイクとか、わたしにとっては“深呼吸”みたいなものなんです(中略)“競技に集中してない”って言われたこともあるけど、私にとっては逆。“自分を大切にできてるか”が、結果にもつながる。自分のことを好きでいられる時間が増えると、自然とジャンプも良くなる。どんな時も自分で自分を支えられるようになることが、大事だと思うんです」高梨沙羅選手(スキージャンプ) 平昌オリンピック銅メダリスト 人は誰でも、これまでに自分が体験した過去の出来事や記憶などによって作られた、独自のモノの見方や考え方、価値観などを持っています。この独自のモノの見方や考え方、価値観のことをアドラー心理学では「私的論理(プライベート・ロジック)」と呼びます。 わかりやすい言葉で言い換えるなら、私的論理とは「自分のメガネ」です。この自分のメガネを通して、私たちは目の前で起きている事象を解釈したり、自分流に意味づけしたりした上で、どのように行動するかを決めているのです。これが、アドラー心理学における「認知論」の基本的な考え方です。 自分のメガネは人それぞれに異なり、100人いれば100通りのメガネがあります。生まれた時から今、この瞬間まで、あなたと1秒たりとも違わずに同じ体験をして生きてきた人は存在しません。たとえ家族であって、同じ学校やチーム、職場に所属している人であっても、自分と同じメガネをかけている人はいないのです。このため、誰もが独自のメガネをかけて世界を見ており、同じ出来事に遭遇したとしても、その受け止め方や行動は人によって異なります。 「メイクをする暇があるなら練習しろ」 さて、みなさんは女性アスリートがメイクをして試合に出場した際に、どのような感想を持つでしょうか。女性アスリートのメイクをめぐっては、以前から様々な議論がなされてきました。メイクをしている女性アスリートに対して、「チャラチャラしている」「異性の目を意識している」のように、行為そのものに対してネガティブな感想が寄せられたり、「メイクをする暇があるなら練習しろ」「外見ばかり気にして競技に集中していない」「競技への覚悟が足りない」など、競技スポーツと結びつけた批判的な意見が浴びせられたりしてきました。 アスリートではない一般の女性が「メイクをしてキレイになりたい」と口にしても、ほとんどの人は違和感を持たないはずなのに、女性アスリートがメイクに興味を持つと、眉を顰める人がいるのはなぜなのでしょうか。それは、「アスリートとはこうあるべき」「アスリートにはこうあってほしい」という自分の考え方や価値観=自分のメガネを通して、メイクが競技スポーツにおいて不要なもの、パフォーマンスに悪影響を及ぼすものと解釈しているためです。 続きはソース 高梨沙羅選手への「メイクバッシング」は何だったのか それでも誹謗中傷を非難しなかった彼女の強さとは(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース さて、みなさんは女性アスリートがメイクをして試合に出場した際に、どのような感想を持つでしょうか。女性アスリートのメイクをめぐっては、以前から様々な議論がなされてきました。メイクをしている女性アスリYahoo!ニュース…