562: 本当にあった怖い名無し 2019/06/08(土) 00:37:20.20 ID:hEKmSjpI2 数年前、実家に帰省するために車で山沿いの道を走っていた街灯が全く無い道で、頼りは車のライトだけなのに、もやまで出てきて、雰囲気ができすぎていて自然とアクセルを踏み込んで車を飛ばした車がスピードに乗り始めたころ、突然、右の藪から鹿が飛び出してきた飛ばしていたせいで、ブレーキが間に合わず、ドンという鈍い音がして鹿は車体の数メートル先に転がった車はすでに止まっていて、ライトが鹿の氏体を照らした(やってしまった・・・)とか(車体は無事だろうか)などの思いが頭の中をぐるぐるしながらライトに照らされた鹿の氏体をボーっと眺めていたが、まず車体の無事を確かめようとドアに手をかけたとき、ドンっとまた車に衝撃が走ったなんと、また右の藪から鹿が車にぶつかってきたのだしかも、藪から飛び出してきた鹿は一匹や二匹ではない車のすぐ側を、ライトの先を何十頭もの鹿が藪から飛び出して道路を横断していく呆然とその光景を眺めていると、ライトの先で一際大きく右側の藪が揺れた次に藪から出てきたのは鹿じゃなかった…