
1: 匿名 2026/02/07(土) 01:20:49.22 ID:nr7WjCnH9 ワールドベースボールクラシック(WBC)に出場する20カ国のロースターが、現地時間5日に『MLB Network』で発表された。日本、アメリカ、ドミニカ共和国、ベネズエラといった強豪国には、各リーグを代表するスーパースターが名を連ねる中、ひときわ寂しい印象を残したのがプエルトリコ代表だ。 今大会に向けて代表入りが期待されていたフランシスコ・リンドーア、カルロス・コレア、ハビアー・バエズの3人は、いずれもロースターに名を連ねなかった。ここ1週間、保険上の問題によって出場が困難と報じられてきたスター選手たちが、最終的に全員不参加となる異例の事態となった。 『Metsmerized Online』のマイク・メイヤー記者は、「リンドーア、コレア、バエズのために直前まで保険面の調整が試みられたが、いずれも成立しなかった」と伝えており、財政的・制度的なハードルの高さが改めて浮き彫りになった。 さらにプエルトリコにとって痛手となったのが、打線を補強し得た別の選択肢も失われた点だ。昨季デトロイト・タイガースで36本塁打を放ち、シルバースラッガー賞にも輝いたライリー・グリーンも代表資格を有していたが、今回のロースターには含まれなかった。グリーンはアメリカ代表入りを強く希望していたことが辞退の理由とされているが、結果的にアメリカ代表にも選出されていない。 また、バエズについては、当初は保険問題が主な理由と見られていたものの、ここに来て別の事情が浮上している。プエルトリコの地元紙『Primera Hora』は、バエズが2023年大会で禁止薬物の陽性反応を示していたと報道した。 この件により、反ドーピング規定に基づき、バエズは2024年4月26日から2026年4月25日まで、WBSC主催大会への出場停止処分を受けているという。これが事実であれば、今大会への不参加は保険問題とは切り離された、制度上の理由によるものとなる。 こうした複数の要因が重なり、プエルトリコ代表は本来であれば中軸を担うはずだったスター選手を欠いたまま大会に臨むことになった。リンドーア、コレア、バエズはいずれも、過去のWBCでチームを牽引してきた存在であり、仮に1人でも加わっていれば、戦力的な影響は計り知れなかったはずだ。 年齢やキャリアを考慮すれば、今回が彼らにとって最後のWBC出場機会となった可能性もある。保険問題、代表選択、そして出場停止処分。それぞれ異なる事情が絡み合った結果、プエルトリコは主役不在という厳しい現実を抱えたまま、世界一決定戦に挑むことになった。…