
1: 匿名 2026/02/03(火) 19:41:22.74 ID:Vh16mOOG9 2025年末から新たなネット詐欺が猛威を振るっています。企業のトップである最高経営責任者(CEO)や社長になりすまし、従業員から巨額の資金をだまし取る「CEO詐欺」や「BEC(Business Email Compromise)詐欺」と呼ばれる手口の一種です。 従来はメールが使われていたのですが、今回は私たちの日常業務に深く浸透しているチャットツールを利用しているのが特徴です。 特にLINEやChatworkといった、日本企業でなじみ深いコミュニケーションツールが悪用されており、大きな脅威となっています。今回は、今まさに猛威を振るっているこの新型詐欺の手口と防御策について解説します。 ■LINEを悪用「従業員を孤立」させる手口 LINEを使った新型CEO詐欺は、一通の業務連絡メールから始まります。送信者名は、自分が働いている会社の代表取締役社長や役員の実名で、件名には「業務連絡」「緊急」「重要なお知らせ」といった、思わず開封したくなる言葉が並んでいます。 この時点では、メールの本文に直接的な金銭の要求などは一切書かれていません。その代わりに「今後の業務連絡を円滑に行うため、社内専用のLINEグループを作成してください」という具体的な作業指示が書かれています。 しかも、その指示は細かく具体的で、「グループには他のメンバーを招待せず、まずは作成のみを行ってください」や「作成が完了したら、そのグループのQRコードをメールで返信してください」などと指示するのです。 受信した従業員の中には、業務効率化のための新しい試みだと信じ込んでしまう人も出てくるでしょう。社長からの直接の指示であれば、疑うよりも先に行動しなければならないという心理が働くのは、組織人として普通のことです。 しかし、指示通りにQRコードを送ってしまうと、そこから先は詐欺師たちの独壇場となります。QRコードを通じてLINEグループに参加してきた詐欺師は、あたかも本物の社長であるかのように振る舞い、「極秘のM&A案件が進行している」や「緊急の財務処理が必要だ」などと、外部には漏らせない機密事項を装って言葉巧みに誘導を始めます。 メールからLINEへプラットフォームを移動させることで、被害者の警戒心を下げさせる心理効果が出ます。同時に周囲への相談を封じ込め、被害者を孤立させるのが狡猾で恐ろしいところです。 全文 東洋経済オンライン >>…