
転載元: Ailuropoda melanoleuca ★ 2026/02/03(火) 19:45:26.17 ID:2zP3fxa69 2026/2/3 2月1日に一斉スタートしたプロ野球・春季キャンプ。自費参加も懸念されていた、阪神タイガース・佐藤輝明選手(26)も無事に沖縄県沖縄県宜野座村入り。異例となるキャンプ地宿舎での契約更改会見が開かれた。 佐藤本人も「ポスティングと年俸、その二つについてじっくり話した」と明かしたように、当初より争点とされていたポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍。阪神球団との話し合いは決着つかず、今後も「話し合っていく」とした。 驚かされたのが球団から提示された今季年俸だ。昨季は1億5000万円でプレーした佐藤だが、その倍額以上、出来高払いを含めると総額5億円の大幅昇給を勝ち取った。 この金額は福岡ソフトバンクホークス・近藤健介選手(32)、東北楽天ゴールデンイーグルス・浅村栄斗選手(35、2025年の推定年俸)、東京ヤクルトスワローズ・山田哲人選手(33)ら球界を代表するトッププレーヤーに迫る数字。 たしかに2025年シーズンは本塁打と打点の二冠王に輝き、セ・リーグ優勝に貢献してMVPにも選出された佐藤だ。左打者に不利とされる甲子園で、阪神のレジェンド・掛布雅之氏(70)以来の日本人40本を放った打棒は評価されるべきだ。しかしーー、 キャンプ直前まで粘ったメジャー投手 「チーム内での5億円と言えば、2019年のルーキーイヤー以来、6度の盗塁王を獲得している切込隊長・近本光司(31)に並ぶ金額。そして近本はコツコツと結果を積み重ねた、FA(フリーエージェント)権利を掴んでの5年25億円契約です。 片やサトテル。昨年こそ初の打撃タイトルを獲得した飛躍の年でしたが、入団から2024年までの4シーズン平均で20本77打点。もちろん数字には表れない貢献度も評価されたのでしょうが、1年間で約3億5000万円アップは気前がいい阪神にしてもあげすぎ。これが“ポスティングをちらつかせたから”との印象も与えかねない」 在阪球団を取材する野球ライターが懸念する通り、キャンプイン直前まで粘った契約交渉に多くの野球ファンも重ねたであろう“メジャー投手”。 2023年オフにポスティングでのメジャー移籍をめぐって、千葉ロッテマリーンズとの契約交渉が難航し、2024年シーズンのキャンプイン5日前にして合意に至った佐々木朗希投手(25、現ロサンゼルス・ドジャース)の一件だ。 当時22歳の佐々木が希望したポスティング移籍において、大きな壁とされたのが「25歳ルール」の適用。佐々木自身もマイナー契約に抑えられ、所有権を持つ球団への譲渡金もわずか2~3億円しか支払われない、佐々木を大事に育ててきた千葉ロッテには全く“旨み”がない契約だった。 日本の野球なんか終わってしまうよ 「2024年に自身初の10勝を挙げるも、NPB通算で64試合29勝とロッテ、そしてファンにとっても“令和の怪物”として物足りない数字。それでも、すでにMLBに気持ちが向いていた佐々木に折れる形で、球団は2024年オフにポスティングを容認したのです。 この時、ネット上では佐々木の自分勝手な主張が批判され、ゴネた末にメジャー移籍を勝ち取ったことで“ゴネ得”とも揶揄された。そして懸念されたのが、他の選手が“ゴネればポスティング移籍がまかり通る”という影響を受けないか、ということ」(前出・野球ライター) もちろん佐藤が佐々木に影響されて、ポスティングを直訴したのかはわからない。しかしながら本来は球団側の権利であるポスティング容認だが、契約を渋る選手、そして代理人によって覆され始めている現実があるのも確かだ。 【ポスティングだけでそんなん何でもいけると思っとったら。野球なんか終わってしまうよ、日本の野球なんか】 1月21日にも阪神のオーナー付顧問・岡田彰布氏(68)が懸念を示した、現行のポスティング制度。 海外FA権の取得まで最短で9年間、メジャー志望の選手が若いうちに海を渡りたい気持ちにも頷ける。しかし結果を残せたのは本人による努力だけではない、育成やサポートに尽力してきた球団やスタッフ、そしてお金を落として応援してきたプロ野球ファンがいるからこそだ。…