
1: 匿名 2026/02/01(日) 09:14:37.14 ID:zdQPCTnQ9 最高裁裁判官国民審査が、2月8日の衆院選投開票と同時に実施される。有権者が「憲法の番人」にふさわしいかを意思表示できる唯一の機会で、近年関心も高まっている。今回は高須順一(66)、沖野真已(62)の両氏が審査の対象。審査の仕組みと投票の判断ポイントを解説する。 最高裁裁判官は「識見の高い、法律の素養のある40歳以上」から内閣に任命(長官は指名)され、長官1人と判事14人の計15人で構成される。定年は70歳。裁判官以外では弁護士、検察官、行政官、学者から選出されるのが慣例で、高須氏は弁護士、沖野氏は学者出身となる。 最高裁は違憲立法審査権を有し、三権分立の観点から立法府や行政府をチェックする。国民生活に影響を与える判決を言い渡すことも多く、国民審査には最高裁裁判官としての適性を見極める役割がある。 就任後初めて行われる衆院選に合わせて審査されるが、今回は前回から約1年3カ月しかたっていないため、対象は2人にとどまる。 審査では、辞めさせたい裁判官の名前の上に「×」を書き、有効票の50%を超えると罷免される。1949年の第1回から審査は26回実施されているが、罷免された例はない。 最も高かった罷免率(×の割合)でも15・17%と、制度の形骸化を指摘する声も根強い。 投票の際に参考とされるのが、最高裁裁判官になるまでの経歴や、なってからどのような司法判断を示してきたかだ。 2025年3月に就任した高須氏は第2小法廷に所属し、24年衆院選の「1票の格差」(最大2・06倍)を巡る訴訟に関わった。 25年9月の判決は裁判官4人のうち3人の多数意見で「合憲」としたが、高須氏は唯一国会の格差是正策を不十分とし、「違憲状態」とする個別意見を付けた。 民法が専門の沖野氏は女性として初めて東京大法学部長となり、25年7月に就任して第3小法廷に所属する。 LPガス(液化石油ガス)の戸建て住宅の設備の契約を巡る訴訟で、業者側に有利な契約を「無効」とした25年12月の判決(裁判官5人全員一致の多数意見)に賛成した。 前回の国民審査では、対象となった6裁判官のうち4人の罷免率が10%を超えた。 10%超の裁判官が出るのは24年ぶりで異例とも言える数値だった。交流サイト(SNS)などで国民審査の情報が多く出回り、国民の関心を底上げしたとの見方がある。 【三上健太郎】 [毎日新聞] 2026/2/1(日) 5:00 【関連】 衆議院選挙と一緒に行われる「国民審査」 1月中の “期日前” 審査ができず…今回国民が審査するのは2人の裁判官 [煮卵★] 国民審査の期日前投票、2月1日から可能に 「超短期決戦」で遅れ [蚤の市★]…