1: 煮卵 ★ gnAAsHqx9 2026-02-01 10:43:37 “通信の要”と言われる「海底ケーブル」。日本の国際通信の99%を担う重要なインフラだが、もしこれが切断されたらどうなってしまうのか――。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授の土屋大洋氏が解説する。 ◼海底ケーブルの損壊が頻発 海底ケーブルは、海外の友人と連絡を取る時、YouTube動画を見る時、金融取引の際などに使われています。いま、それらが損壊する事案が日本に近い東シナ海や南シナ海で頻繁に発生しており、問題になっています。 '25年2月には、台湾本島と澎湖諸島を結ぶケーブルが中国船によって切断される事件が起き、船長は逮捕され、有罪判決を受けました。海底ケーブルの損壊の約6割が人為的な活動によるものですが、海賊や漁業活動など原因はさまざまで、故意か事故かの判別が難しい。 日本政府は今後、意図的に切られる可能性があるとして、かなり危機感を持っているはずです。 日本は複数のケーブルを持っているので、1~2本切れたからといって通信や経済活動全体がストップすることはありません。しかし、場所によっては復旧に2~3週間を要し、費用も数千万円規模でかかるので、ないがしろにはできません。 また、台湾の事案については、中国側が台湾の出方を見極めているという話もあります。有事に備えて、対策を考えておくべきです。 ただ、1本9000kmほどあるケーブルを、たとえば自衛隊が24時間監視し続けるのは現実的ではない。有効な対策は難しいのも現実です。 [現代ビジネス] 2026.02.01…