
この記事のポイント 注目の理由:北大と日本ハムの共同研究で、シャウエッセン摂取による高齢者の口腔機能改善が報告された 共感ポイント:かみ応えが必要という点には共感するが、味や塩分、添加物についての実感的な懸念が多い 意見が分かれる点:健康効果への期待と、加工肉の発がんリスク・企業スポンサー研究への信頼性批判が対立 1: 匿名 2026/01/30(金) 02:58:52 毎日1~2本の「シャウエッセン」→“食べる能力”が向上 北大と日本ハムが高齢者35人で実験北海道大学大学と日本ハムに所属する研究者らは、かみ応えのある食肉加工品を継続的に摂取することで、高齢者の口腔機能低下が改善する可能性を示す研究報告を発表した。ITmedia NEWS 焼いたシャウエッセン(Wikipediaより引用) 北海道大学大学と日本ハム株式会社に所属する研究者らが発表した論文「The effects of foods that require frequent chewing on oral function: A pilot study」(プレスリリース)は、かみ応えのある食肉加工品を継続的に摂取することで、高齢者の口腔機能低下が改善する可能性を示す研究報告だ。 口腔機能低下症は、加齢や疾患などさまざまな要因によって口腔の機能が複合的に低下する疾患だ。 放置すると、そしゃく障や摂食嚥下障に陥り、食べられる食物の種類や量が減少することで栄養摂取バランスが崩れ、低栄養やフレイル、サルコペニアの進行につながることが知られている。 研究チームは、簡便かつタンパク源であるソーセージの「かみ応え」に着目し、地域在住高齢者および北海道大学病院歯科外来患者35人を対象に、1日1~2本のソーセージ(シャウエッセン)を3カ月間摂取する介入試験を実施した。 介入前後で口腔機能低下症の診断に用いる7項目の検査を行い、測定値と機能低下該当数を比較した。 その結果、介入を完了した31人において、口腔衛生状態、舌口唇運動機能、そしゃく機能の測定値、機能低下該当数に有意な改善が認められた。 なおこの研究は比較対照群のない単群のパイロット研究であり、結果の解釈には注意が必要だが、かみ応えのある食品を継続摂取することで口腔機能改善につながる可能性を示唆している。 Source and Image Credits: Miura, K., Inamoto, K., Ozaki, K., et al.(2025). The effects of foods that require frequent chewing on oral function: A pilot study. Presented at the 11th Asian Conference for Frailty and Sarcopenia, Kaohsiung, Taiwan.…