1: 匿名 2026/01/11(日) 18:59:48 「バツイチ」の“バツ”とは? 現代の戸籍に「×印」は付かないが…今なお残る「離婚=戸籍が汚れる」という意識 | 弁護士JPニュース「バツイチ」という言葉の由来は戸籍にあった―。 離婚は日本において、現代もなお「バツイチ」「戸籍が汚れる」といった言葉に象徴されるように、負の烙印のイメージがまとわりつく。 本連載では日本の「戸籍」とその歴史について、政治学者の...弁護士JP|あなたの悩みを解決する弁護士検索サイト ところで、離婚歴のある人をよく「バツイチ」というのを耳にするであろう。離婚回数が増えるほど「バツニ」「バツサン」……等と呼ぶこともある。この「バツ」とは何のことか?これは戸籍が紙媒体であった時代に由来する言葉である。 まず、婚姻によって実家の戸籍から除かれると、その名前に朱書きで「×」が付けられた。これが離婚して実家の戸籍に復籍すると、「×」で消された自分の名前の横に再びその名前が記載されるが、「×」は書面上に残ったのである。そこから「バツイチ」という言葉が生まれた。 この「×」は婚姻時に実家の戸籍に書かれるのであって、離婚の際に夫婦の戸籍に「×」がつくと誤解されがちである。これも「離婚イコール人生の失敗」すなわち「家の不名誉」だから戸籍に「×」という汚点が見せしめ的に残るのだ、という近代日本の「家」意識の反映ではないか。 既述のように、現在の戸籍は電算化されているので、結婚前の戸籍に「除籍」と記載されるだけでバツは付かないが、世間では「離婚=戸籍にバツがつく」という観念はしっかり残っているのである。 また、「戸籍が汚れる」という言葉もしばしば耳にする。行政上の書類である戸籍に「キレイ」も「キタナイ」もないはずだが、戸籍に離婚歴が残れば「戸籍が汚れる」として忌み嫌われるのである。…