1: 煮卵 ★ QivDBjYJ9 2026-01-15 08:12:12 中国がマレーシアでレアアース(希土類)の生産、精製に乗り出そうとしている。中国は、レアアース精製の世界シェア(占有率)で9割を占める。中国への依存度を低減するため、日米などがマレーシアとの協力強化を図っており、その動きをけん制する狙いがあるとみられる。(バンコク 井戸田崇志) ◼「パートナー」 「技術力と採掘・加工で優位性を持つ中国企業はマレーシアのレアアース産業のパートナーだ」――。中国外務省傘下の研究機関は今月上旬、ウェブサイトでマレーシアの産業発展には中国の参画が必要とする論考を掲載した。 マレーシアメディアによると、中国の習近平(シージンピン)国家主席は昨年4月、マレーシアを訪問し、レアアース分野での技術支援を申し出た。ロイター通信は昨年10月、中国の国有企業とマレーシアの政府系ファンドが、マレーシアでのレアアース精製施設の建設に向けた提携を協議していると報じた。 今回の論考には、中国によるマレーシアでのレアアース生産を後押しする意図があるとみられる。 ◼大量に埋蔵 マレーシア政府の推計によると、国内のレアアース埋蔵量は約1610万トンに上る。米地質調査所(USGS)は、中国の埋蔵量が世界のほぼ半分の4400万トンと推定しており、単純比較はできないが、マレーシアには中国の3分の1程度のレアアースが眠っている可能性がある。 ただマレーシアには採掘技術がなく、本格的な生産を行ってこなかった。国際エネルギー機関(IEA)によると、レアアース精製量の世界シェア(2024年)は中国の91%に対し、マレーシアは4%にとどまる。 続きは↓ [読売新聞] 2026/1/15(木) 7:14…