1: 匿名 2026/01/04(日) 07:25:27.95 ID:??? TID:choru 若者の○○離れ、という言葉を聞いたことがない、という人はもはやいないだろう。そんな中「今の若者は『欲しい』という感情がそもそも生まれにくくなっている」という主張には、もううなずくしかない。キャンパスの中で生活している立場としても、実感することばかりだ。 では、今の若者は本当に「欲しい」という感情が生まれにくくなっているのか。第一の仮説はこうだ。「そうです。本当に『自分はこれが欲しい』っていうのはないんです」というもの。 この仮説は、特に年上の世代の人たちにとっては理解しがたいらしい。ただ、誰でも「どっちでもいいな」と思うことは多々あるはずだ。あくまでも「どうでもいい」ではなく、「どっちでもOK」のほう。 例えば、ファミレスのメニューを考えてみてほしい。立ててあるグランドメニューを開くと、どれも魅力的でおいしそうだ。まさに「どれでもOK」な状態。テーブルについた誰もがそう思っている時は、ちょっとたちが悪い。空気が微妙な濁り方をする。 そんなとき「お母さんがこのチーズインハンバーグがおいしいって言ってた」と誰かが言う。まさに神の一声。これ以上の神様は他にいない。このときのポイントは、いかにあなたを優柔不断かではない。その母親からのレコメンドがあなたの心に刺さり、本当にそのメニューがおいしそう、食べたい、とあなたが思っているところだ。 その証拠に、店員さんにこう言われたらどう思うだろう。 「すみません、そちらは本日、終了となってしまいました」 このときの落胆の深さは、うそではないはずだ。きっとあなたは「もう口がハンバーグモードになってたじゃん!」と言って、5分ほど挫折から立ち直れない。 何が言いたいのかというと、こういうことだ。 周りの誰か、特に自分に近くて信頼できる人が勧めたものは、そっくりそのまま自分の欲しいものになり得るということ。 このエピソードは、しょせん「晩ご飯何食べる?」程度のものだ。だから人からのおすすめをそのまま取り込みやすい。が、この感覚が消費シーンの全方位に広がっているのが、今の若者たちだ。 詳しくはこちら >>…