
1: 匿名 2025/12/26(金) 10:20:01.91 ID:OhNqcGcs9 一般財団法人全日本大学サッカー連盟 2025年12月26日 8:16 『ASTRO SPORTS Presents 2025年度 第74回 全日本大学サッカー選手権大会』決勝ラウンド準決勝が、12月24日(水)にカンセキスタジアムとちぎで行われた。 冷たい雨が降りしきる中で行われた準決勝の2試合。第1試合は関東地区第2代表の国士舘大学と関西王者・関西学院大学の"東西対決"となった。ともに準々決勝では延長戦、PK戦まで戦う接戦を制して4強入りを果たしている。試合は東西トップレベルのチームらしく、激しいながらもどちらも譲らない拮抗した展開に。先手を取ったのは国士大。23分、国士大は右サイドバック・沖村大也のアーリークロスに吉岡優希が反応。ペナルティーエリア内に侵入すると、右足を振り抜いて2試合連続となるゴールを決めて国士大が先制する。だが関学大もその5分後の28分、篠原駿太からの横パスを受けた小西春輝が、鮮やかなターンでGKをかわすと振り向きざまのシュートをネットに突き刺して同点に追いつく。両チーム、キャプテンの一撃でスコアを1-1とし同点のまま前半を終えた。 後半に入ると国士大は準々決勝で決勝点をアシストした小西脩斗を、関学大は準々決勝でゴールを挙げた三宅凌太郎を投入して勝負に出る。国士大はさらに54分「チームに迷惑をかけることもあるが、いい活躍をしてくれることもある暴れん坊」(国士大・前田隆司監督)という皆川春輝を投入。関東リーグでも失点のわずか30秒後に勝ち越し点を挙げるなど"勝負どころ"を嗅ぎつける能力に長けた2年生FWの投入が、試合の流れを国士大に引き寄せる。69分、皆川は相手GKの弾いたボールをフリーの状態で拾うとそのまま豪快なシュートを叩き込んで追加点。さらに76分、小西脩斗からのパスを受けた皆川がペナルティーエリアのすぐ外から狙いすましたシュートをゴール右下に決めて3-1に。皆川の2ゴールで国士大がリードを2点差に広げた。関学大もその後、小西春輝、山本吟侍らがたびたびチャンスを作るが国士大の落ち着いた守備に阻まれてゴールならず。試合は3-1のまま終了し、国士大が2013年・第62回大会以来、11大会ぶりとなる決勝進出を果たした。 国士大は3年前、同会場で行われた新潟医療福祉大学に敗れて決勝進出を逃した。前田監督は試合前のミーティングで「先輩たちが取り忘れたものを、お前たちがしっかりと取り返せるように」と伝えたという。前半は何度となくピンチもあったが「GKの渡辺勇樹がガッツのあるプレーで2点分くらいセーブしてくれた」と失点を最低限に防いだ守備陣の奮闘に目を細めた。決勝進出は11大会ぶりとなる。今年2月に亡くなったサッカー部の創設者でもあり初代主将、そして長く国士大監督を務めた大澤英雄・国士舘理事長に「いい報告を届けたい」と、前田監督は今もベンチで戦況を見つめる大澤元監督の遺影に優勝を誓った。 2試合前は関東地区第7代表の日本体育大学の関東王者・筑波大学の関東対決となった。リーグ戦の戦績は筑波大の2戦2勝。また2016年のインカレ決勝では両チームが激突し、筑波大が8-0と歴史的な大勝で日体大を下して優勝を果たした。日体大はリーグ戦と8大会前のリベンジ、二重の雪辱を果たす機会となった。だが、先手を取ったのは筑波大。序盤の10分、大谷湊斗が上げたクロスを小林俊瑛が頭で合わせるがこれは日体大のGK・原田眞透が弾く。しかしそのボールを清水大翔が左足のダイレクトシュートで蹴り込んで先制点を挙げる。追加点こそなかったものの、その後も試合は筑波大が主導権を握り、筑波大優先のまま0-1で前半を終了した。 ※以下引用先で…