1: 匿名 2025/12/20(土) 19:15:14.21 ID:LCYQz+8Z0 BE:271912485-2BP(2000) ルビオ米国務長官、にじむ中国への配慮…挑発行を非難せず「日中の緊張関係は以前から存在していた」 【ワシントン=淵上隆悠】米国のルビオ国務長官は19日の記者会見で、悪化している日中関係への対応について、「我々は日本との強固な同盟関係を継続しながら、中国と生産的な協力方法を見いだすことが可能だ」と述べた。中国側の行動は批判せず、対中配慮をにじませた。 中国軍機による航空自衛隊機へのレーダー照射が起きて以降、ルビオ氏が日中関係について言及するのは初めて。ルビオ氏は「最近の中国による日本への挑発行動を非難するか」と問われたが、「(日中の)緊張関係は以前から存在していた」と述べるにとどめた。 中国については、「我々は彼らとの関係を築き、向き合い、協力できることを見つけなければならない」と語り、米中双方が緊張と協力のバランスを保つ必要があると訴えた。 一方、ルビオ氏は「インド太平洋地域のパートナー諸国に対する確固たる関与を損なったり、弱めたりすることなく、(米中双方の緊張と協力のバランスは)実現できる」とも述べ、日韓やオーストラリア、インドなどとの関係をさらに深めていくと強調した。 ルビオ氏は、中国を「最も強力で危険な敵」と公言するなど対中強硬派として知られるが、中国との関係安定化を目指すトランプ米大統領の意向を踏まえ、最近は慎重な発言に努めている。この日の記者会見でも、ルビオ氏は「私の職務は大統領の外交政策を実行に移すことだ」と述べた。…