1. 匿名@ガールズちゃんねる 視聴率がふるわなかった理由は、放映中から散々言われ尽くした感がある。 (1)武将の合戦や幕末といった激動の時代を好む大河ドラマファン向けではなかった (2)主人公・蔦屋重三郎(つたやじゅうざぶろう/演:横浜流星)の知名度の低さ (3)文芸的にやや高度な脚本 主だったところでは、このあたりだろうか。 (3)には説明が必要だろう。要は、脚本のつくりが技巧的であるということだ。直接的で説明的なセリフ回しを避け、比喩や見立て、「言わないこと」で言いたいことを匂わせるような会話。(略) 登場人物のセリフを一言一句聞き漏らさず、所作を注意深く観察し、あるいはシーンとシーンの連なりに神経を張りめぐらせていないと、このような技巧を察知して味わうことはできない。 『べらぼう』は集中力を求められるドラマだった。別の言い方をするなら、ながら見ができないドラマだった。 ●8割がテレビを見ながらスマホを見る ●不発のもう一つの理由~出版業界の苦境なんて誰も興味がない 2025/12/19(金) 16:46:58…