転載元: 鉄チーズ烏 ★ 2025/12/17(水) 18:00:50.33 ID:StLV4lQY9 2025年12月17日 16:02 野球 スポニチアネックス取材班 来年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本での独占放送権を獲得した米動画配信大手「Netflix」が17日、報道各社の合同インタビューに応じた。 コンテンツ(スポーツ&ノンフィクション)・バイスプレジデントのゲーブ・スピッツァー氏はオンラインで「非常に大きな挑戦。WBCを究極の共有体験にしたいと考えている」と意気込みを語り、コンテンツ・バイスプレジデントの坂本和隆氏は「スポーツにおける視聴体験を大きく変えていきたいと思っています。いつでも、どこでも見られる、その瞬間を見られなくてもアーカイブとして残ります。若年層、コアファン以外のライト層の人たちの獲得を、と思っています」と説明した。 全47試合をライブとオンデマンドで配信し、テレビの地上波での中継はなくなる。一方で、KDDIと連携してau、UQユーザー向けに最大5カ月無料視聴可能となるキャンペーンを実施し、さらに日本テレビを「プロモーションパートナー」に迎え、日本戦において制作協力や宣伝などを通じて、大会をともに盛り上げていく。侍ジャパンに選出された選手の出身地で自治体と協力してパブリックビューイングを開催するプランも披露した。 同社は大リーグ機構(MLB)と26~28年シーズンの放送権契約を締結し、来季は3月25日(日本時間26日)のジャイアンツ―ヤンキースの開幕戦やオールスター戦前日恒例の本塁打競争なども配信する。坂本氏は「全世界で一貫して長いシーズンではなくWBCのような特別なイベントにフォーカスを当てています」と同社の方針を明かした上で「こうした(パブリックビューイングなどの)取組を通じて、より多くの方に野球の魅力を感じて頂き、野球界の更なる発展に貢献できればと思っています。今後も柔軟な視聴環境、リアルタイムでの熱狂の瞬間の共有、リアルな人間ドラマ。それらを実現するためのコラボレーションを大切に、日本に根差したライブ体験を目指していきます」と語った。(柳原 直之)…