1 : そんな中の6年1月、マッチングアプリで出会ったのが公認会計士の国家資格を取得し、大手監査法人で働いていた被害男性だった。1カ月後には交際を開始し、ほどなく同居。4月に男性から、脱毛症を隠すためにウィッグ(かつら)を着けて生活していることを打ち明けられた。 「彼の髪については99%受け入れていた」と被告人質問で明かした被告だが、法廷で明かされたLINE(ライン)のやりとりからは、弱みを利用して操っていた様子が垣間見える。 《ハゲすぎる。やっぱり毛がある人がいい》。男性の些細(ささい)な行動に腹を立てた被告はこう別れを告げて様子を伺い、男性が謝罪したことで関係を継続。その後も被告はことあるごとに謝罪を要求し、顔が腫れるほど暴行を振るい、行動を監視するなど、支配を強めた。 「私たちには1つの決まった形があった」と被告が振り返るように男性は毎回先に謝罪し逆らうことはなかったという。 だが、その日は「いつも通り」には行かなかった。 全文はソースで 3 : こんな女でも無罪主張しなきゃならんの弁護士も大変やな…