
1 名前::2025/06/17(火) 16:53:05.47 ID:2pzEGly+0●.net BE:632443795-2BP(10999) 【解説】「梅雨前線が完全に消えるのは異例」と気象予報士 後で振り返って「きょうが梅雨明けでしたってないこともない』 ■実は梅雨前線は生まれ変わる 「長く姿を見せないのは異例」 もう夏がやってきたような感じだが、片平さんに聞きたいのは「梅雨はどこへ?」ということだ。 片平敦気象予報士:本当、どこ行ったのかというぐらい、梅雨じゃないような状況になってまして。天気図をご覧いただきたいんですけれども、まず、おととい土曜日の天気図です。この時期の主役、梅雨前線が西日本のすぐ近くにずっと長々伸びていて、梅雨らしい天気図だったんですね。土曜日も雨が降って梅雨空だったわけなんですが、2日たって、16日どうなったか?梅雨前線の形がちょっと色が変わってますけども、消えてしまって、あしたの夜どうなるかといいますと、姿を天気図上から消します。 (Q.こんなことある?) 片平敦気象予報士:実は梅雨前線って、ひとつの梅雨の期間中に何回か世代交代というか、生まれ変わったりするんです。大体5~6回ぐらい。梅雨の中休みとかもあるじゃないですか。1回消えてみて、また新しいものが西から伸びてきてってことはあるんですけど、完全に姿を消してしまって、しかもそれが長く続いてしまいそうだというのが、なかなか異例というか。 (Q.このままだと梅雨明け?) 片平敦気象予報士:今後の天気を見ても、どこにも雨のマークが7月の初めぐらいまでないですよね。もちろん近畿の予報なので、梅雨前線が北陸の方とか、東北の方に現れることはあるんですけど、でも近畿にどうも影響はあまりしなさそうだという状況。普段の梅雨明けはいつかというと、7月の下旬ぐらいなので、ここ(7月の初め)から先まだ2週間ありますから、まだ戻ってきてそこでもう1回大雨ということもありえます。だけど、もしそれがなかったとしたら実は、振り返ってみたら、『きょう(=16日)梅雨明けでした』っていうことも、ないこともないかなってくらい、真夏のような天気がやってくるというわけですね。 (Q.7月の上旬に大雨の可能性もない事はない?) 片平敦気象予報士:大体、毎年7月上旬どこかでドカーンと雨が降るとか、もう最近当たり前のようになってきてますから、ここで『じゃあ終わりだ』と思わずに、また天気予報こまめに確認してただければなと思います。 引用元:…