892: 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 2011/05/31(火) 05:22:25.60 嫁とは幼馴染って事になる。でもはっきり言って子供の頃遊んだ記憶は定かでない。 毎日遊んでいたのは嫁が幼稚園に入る前、公園仲間だったらしい。 それは俺の親も覚えているし写真が証明している。 学年が違い(嫁が一つ上)、当然だが性別が違っているので、 物心ついた時には近所のお姉さんって感じで、取り立てて接点がなかったと思う。 おれが幼稚園に行く頃には両方とも同学年の同性と遊んでいた、当然だけれど。 当時は同じ賃貸マンションの同じ階の住人だったのだが、 俺が小2の時に嫁一家は引っ越してしまいそれっきりになっていた。 で、運命の再会(笑)を果たしたのは大学に入った後の、 とあるナンパなお遊び系サークルのお試し新歓コンパ。 学部は違うが一浪した嫁も同じ大学の新入生としてそこにいたらしい。 コンパでの自己紹介では俺は気付かなかったし嫁も何も言わなかった。 そのサークルの雰囲気について行けなかったので早めに帰ると、 嫁も付いてきて一緒に帰ろうと言い俺の住所を聞いてきた。 答えると不思議そうな顔をして幼稚園の頃の住所にいると思ったという。 中学の時引っ越す前まではそこにいたと答えると、 「あなたは号室の俺ちゃんでしょう?」と言い出した。 向こうは年上だったせいか良く覚えていて、 俺が子供の頃お漏らしした話や花火をしていて火傷した話を 面白おかしく再現したので嫁が近所にいたお姉さんと認識できた。 その後一緒の路線の電車の中で背の低い嫁の荷物を網棚に乗せたら、 「俺ちゃんの方が大きくなっているなんて不思議!」といって笑った後に、 携帯番号とメールアドレスの交換を向こうから言い出した。 その日の晩にメールがきてもっと話したいからと誘われて、 次の日につい大学近くのドトールに行ったのが運の尽き、、 まだ一緒に遊んでいた頃金魚の糞のように嫁を追い回していた事実を 証拠写真と共に指摘されて雰囲気的に子分的ポジションに追いやられた。 二人ともそのサークルに入らなかったのだが、 嫁が入りたいといった音楽系サークルに半強制的に参加させられて、 以後は嫁専属の使いっぱとして2年ほどご奉公をさせて頂いた。 休みの日にも映画とかコンサートとか美術館とか買い物とかに付き合わされた。…