
転載元: 冬月記者 ★ 2025/11/14(金) 21:13:01.21 ID:I89To9z+9 大谷翔平、4度目MVPで7度受賞のボンズめぐり米で激論「ボンズが薬物を使用しなければいったい何度だっただろうか」「当時、ステロイドは禁止薬物じゃなかった」 大リーグは13日(日本時間14日)、2025年最優秀選手(MVP)を発表。ナ・リーグはドジャースの大谷翔平(31)が3年連続4度目の受賞を果たした。 通算4度の受賞はバリー・ボンズ(元ジャイアンツ)の7度に次ぐ歴代単独2位。全米野球記者協会(BBWAA)の記者投票で1位票全30を獲得する満票受賞も4度目で、自身の歴代最多記録を更新した。 米放送局FOXスポーツは、X(旧ツイッター)で「大谷翔平より多くのMVPを獲得した大リーガーは、バリー・ボンズ。以上、それがリストだ」と、2人の写真に「バリー・ボンズ MVP7度」「大谷翔平 MVP4度」と添えて投稿。これが激しい議論を呼んでいる。 というのも、ボンズは通算762本塁打のメジャー記録を誇るが、1999年から筋力増強剤ステロイドを使用していたことが後に発覚。その影響で、米野球殿堂入りも果たせていない。 ドジャース地元紙のロサンゼルス・タイムズは「他の選手たちが大谷を負かしてMVPになるのを想像するのが難しいほどに、彼は同時代の選手たちに大きな差をつけてしまった。彼より多くのMVPを獲得したのは7度のバリー・ボンズだけだが、パフォーマンス向上薬(ステロイド)を使用しなければ、いったい何度だっただろうか」とした。 同局のX投稿は40万超のビューを集め、米ファンが200超のリプライを残すなど賛否両論が渦巻いている。 「ボンズは99年より以前にMVP3度。ということは、4度の翔平がナンバーワンだ」「一人はスキルと気概をもってそれを成し遂げ、もう一人は注射針と薬物をもって成し遂げた」「ボンズは野球そのものを欺いた。だから翔平がトップだ」「ボンズはカウントしないから、(NBA元レーカーズの)アブドゥル・ジャバーがMVP6度で史上最多(米4大プロスポーツで実際の最多はNHLグレツキーの9度)。翔平ならば、そこに届くかもしれない」 少数派ではあるが、ボンズを擁護する意見も散見された。 「納得がいかない。ボンズはがりがりの体形だったころも3度MVPを獲得した90年代で最高の選手だ」「あの時代は投手たちもステロイド漬けだった。条件は同じだから、ボンズの受賞は正当だ」「当時、ステロイドは禁止薬物じゃなかった。だったら、なぜそれが『ずる』なんだ?」 大リーグの通称『ステロイド時代』は、1994~2004年。98年にソーサとマグワイアが70本塁打に届こうかという熾烈(しれつ)なキング争いを繰り広げ、ファンはこれに熱狂した。 後に、英紙ガーディアンは「95年のストライキによる野球人気低迷に悩んでいた大リーグ選手会は、ステロイドのまん延を見て見ぬふりをしていた」と報じるなど、大リーグは04年まで懲罰を伴う禁止薬物に指定しなかった。ボンズの薬物傾倒を著した「ゲーム・オブ・シャドウズ」(06年発行)によれば、希代の大砲はソーサとマグワイアに嫉妬してステロイドに手を染めたとされる。 4: 名無しさん@恐縮です 2025/11/14(金) 21:14:48.53 ID:p8WXDCz00 大谷が8回MVP獲れば文句なしに決着するな…