409 :名無しさん@おーぷんずっとずっと昔の話妊娠が発覚してからすぐ夫が事故に合って亡くなった実感がわかないままバタバタと過ごし葬儀やらなんやらが終わってからはお腹の痛みもあって引きこもりながら過ごしてたそんなある日中学の頃の同級生から遊びの誘いの電話が元々仲が良かったわけでもないし、妊娠していて調子が悪いからと断った数日後チャイムが鳴った。モニターフォンなんかついていなかったのでドアを開けると子供が飛び込んできた私が尻餅をついていることなんかお構いなしに家へ入っていく元同級生とその子供達帰れと言っても聞かずヒーローごっこをおねだりする子供と台所を漁る元同級生どうしたら帰ってもらえるか悩んでいたら、遊ぼう遊ぼううるさかった子供たちに足を引っ張られ尻餅をついたところお腹へ飛び乗られた急にお腹の痛みが強くなり、タクシーへ飛び乗り病院へ(実家へ帰ろうと引っ越し途中だった為家に盗まれるようなものはないと判断)病院では何もできることはないから安静にするしかないと言われそのまま実家へ避難次の日、起きたら流産していたそこからは毎日ボーッとしていたんだと思う、何をしていたか全然覚えていない上記の事があってから10年程、知らない番号からの着信に出ると元同級生電話の内容を要約すると子供が女の子を孕ませた、結婚できる年齢じゃないから結婚はしないけどするようなものだから結婚祝いと出産祝いよろしく。ついでに新品のベビー用品持ってるよね、それももらってあげる。とのことこの時夫がタヒんでからの事がバーっと浮かび、初めて泣いた、あんたのせいでと怒鳴った気付いたら電話は切れてて、後ろで母が泣いていた喜んだらいけないんだけど、あんたが泣けるようになって、怒れるようになって良かった。と言われ朝まで一緒に泣いた元々腹痛はずっとあったから何もなくても同じだったのかもしれない、足を冷やさないようにとモコモコの靴下を履いていなければ子供の力じゃ転ばなかったのかもしれない、ドアを開ける時にチェーンをかけておけばとか色々何年も考えたけどやっぱり無理タヒぬまであの家族を恨み続ける。…