1: 名無しのがるび 2025/10/31(金) 11:38:40.35 ID:??? TID:dreampot 共働き夫婦が増えているといっても、その実情は、フルタイム就業のバリキャリ妻が増えているわけではなく、せめて子が幼少のうちは専業主婦を希望する夫婦が経済的理由でパートなどに行かざるを得なくなる環境に起因するのであり、そうした環境がそもそも「結婚することすら無理」「子どもを持つのは無理」と婚姻減と出生減に拍車をかけているといえなくもないでしょう。 仕事も家庭も両立し、バリキャリを目指したいスーパーママならそうすればいい。が、全員がそうしたいわけでもできるものでもない。夫婦間の合意の上で専業主婦を選択したいと思ってもその選択すら許されないほど、夫婦を取り巻く経済環境が悪化しているからこそ、特に経済中間層の専業主婦世帯だけが激減しているのです。そこを見ないふりで「全員共働きすればいい」という働き方全体主義の押し付けでは何も解決しません。 そもそも「夫婦が共に就業している」ことを「共働き」というのはおかしな話です。それは「共稼ぎ」というべきもの。外で働いて稼いでいようがいまいが、専業主婦であろうと専業主夫であろうと、「すべての夫婦は共働き」なのです。 どちらにせよ、本来はそれぞれの夫婦が選べばいいだけのもので、一方が正義で、もう一方が間違いというものではありません。ネット上でも「ワーママvs.専業主婦」のような論争がたびたび起きていますが、共働きか専業主婦かという二項対立論は無用な分断を招くだけで筋が悪いでしょう。 詳しくはこちら…