■「世の捨て石となる」   山上被告のパソコンの復元データの中には、ネットを使って散弾銃の密造方法の詳細を調べたデータが残されていたことも明かされた。「散弾銃の作り方」というテキストファイルには、  「巨悪あり。法これを裁けず。世の捨て石となるための覚悟と信念のためにこれを記す」   と、山上被告の「決意」を表すような文章もあったという。  (中略)   10月30日の第3回公判では、現場で山上被告を取り押さえた警官の1人が法廷で、  「大きな音が出て振り返ると白煙が上がり、バズーカのようなものが見えた。怖かったが山上被告を取り押さえようと反射的に体が動いた」   と証言。手製の銃を「バズーカ」と表現していた。   この警官は、山上被告を取り押さえたときのことについて、  「山上被告は抵抗することはなかった。ただ、つぶやくように『当たったか』と何度か言っていた」   とも証言した。山上被告の決意の固さがうかがえる。  ※詳しくは下記リンクより…