1 ――モーニング娘。も、どちらかというと「ギラギラ」寄りでしたよね。 後藤:令和のアイドルたちは表情管理もバッチリで「かわいい私を見て」という感覚が強いと思うのですが、私の時代は「私を見ろ!」という表現の方が合っていたと思います。みんなが1番になりたくて、他のグループだけでなく、グループ内でも競い合っていましたから。 ――そんな中で、人気絶頂のモーニング娘。のセンターを務めていた後藤さんは、やはりすごいです。 後藤:その「センター」という言葉も、私がモーニング娘。にいた時代はあまり使われていませんでした。おそらくAKB48が出始めた頃に世間に浸透したような気がします。私の時代は「メイン」と呼ばれていて、メインになると歌唱パートがたくさんもらえるんです。たくさん歌いたいから、みんな頑張っていました。 ――当時、後藤さんはほとんどの楽曲でメインに抜てきされていました。プレッシャーよりも、頑張りが認められた喜びの方が大きかった? 後藤:いえ、私はプレッシャーの方が大きいタイプでした。メンバーみんなが歌いたいと思っている中でメインに選ばれたのに、その私がミスしてしまったら、すべてが台無しになると思っていたくらい。ソロパートの多い「I WISH」を歌う時は、本当に怖かったです。 全文はソースをご覧ください 9 ギラギラ感=パワハラ 12 昭和のアイドルのほうが人生掛けてたから もっとギラギラしてた…