転載元: それでも動く名無し 2025/04/21(月) 07:05:50.88 ID:RGbHEFA+x ■日本海側でも…“食中毒タイプ”増加 これはサバに寄生したアニサキスの映像です。特殊なライトを当てると…浮かぶ無数のアニサキス。この一匹のサバに、100以上確認できたと言います。このアニサキス、これまでは日本海側のタイプは食中毒になりにくく、太平洋側のタイプは、なりやすいとされてきました。しかし先月、内閣府は日本海側にも、食中毒になりやすい“太平洋タイプ”のアニサキスが増えていると発表したのです。 (国立感染症研究所 杉山広・客員研究員)「日本海や東シナ海のサバ(に寄生するアニサキス)は、筋肉に入らなくて内臓に留まるので、臓器と一緒に廃棄されるからアニサキス食中毒は起こらないと。調べていくと、日本海側のやつでも(食中毒になりやすい)S型がいるんだということがわかってきて、単純に日本海側のものだけは(生で)食べて大丈夫だっていうことはないから、注意が必要だと」 アニサキス食中毒の件数をみると、全国的に増えた2018年、福岡県はそれ程の増加はありませんでした。しかし2022年には、前年の5倍近くに急上昇。全国の増加率をはるかに上回ったのです。こうした現状に、福岡県民は… (福岡県民)「東京の友達が来たら、福岡の食べ物が美味しいお店に行くけど、やっぱりゴマサバもそのうちの一つなんで」 「ちょっと心配ですね。福岡の名産というか、せっかく美味しいものが…」 福岡県は予防として、冷凍や加熱処理が効果があるとする一方… (福岡県・生活衛生課 友枝哲宏課長)「魚を生で食べること自体が危険ということではありませんので、アニサキスに十分注意をしてですね、食生活を楽しんでいただければ」 ※…