タミヤ公式ガイドブック ミニ四駆 超速ガイド 2024-2025 (ワン・パブリッシングムック) 1: 2025/04/04(金) 17:48:15.83 新年度が来た。退職代行業が広がるなど、若手社員にとって「辞めやすい」環境が整いつつあるが、人手不足の中で企業にとって離職は死活問題だ。どう会社に魅力を感じてもらうか。アナログな「絆」に注目する取り組みが広がっている。 ドイツの自動車部品大手「ボッシュ」(横浜市都筑区)の1日の入社式で開かれたのは、「ミニ四駆」レースだ。参加した新入社員約70人は、チームに分かれてマシンを製作。社長との「あっち向いてホイ」で勝ち取ったアイテムを使い、試走を重ね、調整を繰り返した。車体が完成すると、スピードやデザインを競い合った。 同社が入社式をこうしたイベント形式に変えたのは2017年から。役員と新入社員が一緒に取り組むことで、結束力を強める狙いがある。過去には運動会やファッションショーなども開催した。同社によると、イベントができなかったコロナ禍では、入社後3年以内の離職率が上がったという。 市山千奈美・人事部門採用マネージャー(49)は「入社初日から本来の自分を出せるため、同期の絆はより強くなる。退職を思いとどまらせる効果もある」と話す。新入社員の玉田洋一朗さん(24)は「悩みが生まれても、入社式でできた友達に気さくに相談できる。社内転職をしたい場合は同期の話が参考になるのでは」と話した。 同社の入社式を支援したのは、東京都渋谷区のイベント会社「運動会屋」。文字どおり、企業を中心に運動会をプロデュースしている。 ※関連記事 好きなミニ四駆は? ジジイ「アバランテ」 ゆとり「マグナム」 ワイ「はぁー…(クソデカため息)」…