転載元: それでも動く名無し 2025/03/26(水) 12:05:10.29 ID:FlYwiiZiM 凄さに気付いていないのは“本人”では…中日・石川昂の才能信じる元スカウト「丁寧な打撃よりフルスイングを」 2: それでも動く名無し 2025/03/26(水) 12:07:17.03 ID:FlYwiiZiM ◇中田宗男の「スカウト虚々実々」 スカウト歴38年、元中日の中田宗男さん(68)が今回のテーマに選んだのは、初の開幕4番が濃厚な石川昂弥内野手(23)だ。 私にはスカウトを辞めた今でも、そのスイングや打球軌道が脳裏に焼きついている打者が何人かいます。 清原和博はもちろんですが、中村紀洋、松井秀喜、中村剛也…。 石川昂(以下石川)はその1人なのです。 お膝元の東邦高ですから、もちろん入学直後から存在は知っていました。ひと言で表現するならば「モノが違う」。 冒頭に挙げた歴代のスラッガーは、みんな早くから頭角を現し、大成しています。 彼らに共通しているのは根っこにあるプレースタイルは、最初から最後まで変わらないことだと思っています。 だからこそ1年目に空振りしていた球を、3年目にはスタンドに運んでいる。 6年目の石川は通算22本塁打。 私も歯がゆく思っている1人ですが、同時に今でも「彼らと同等、何年かに1人の逸材」という思いに変わりはありません。 3: それでも動く名無し 2025/03/26(水) 12:08:40.47 ID:FlYwiiZiM 石川は丁寧な打撃もできます。 変な表現になりますが、初球をセンター前ヒットにできてしまうのです。 それが持ち味でもあり、最大の長所を打ち消しているようにも思えます。 井上監督は石川を4番で使おうとしています。 素質や打撃練習を見れば、誰もが期待します。プロの中でも特筆すべき才能です。 村上宗隆(ヤクルト)の怖さは、フルスイングにあります。 ファウルに投手は恐怖心を抱き「犠飛ならOK。ヒットでも御の字」と思うのです。 自分のすごさに最も気付いていないのは、実は石川なのではないか…。 一本立ちしてくれれば、10年は4番は安泰です。 それだけの器なのだと、自覚してもらいたいですね。…