1: ◆友達がヘイトにさらされたから、ネットで問題提起したら… 「在日コリアンへの差別はやむどころか、クルド人への差別など新しい問題が出てきた。今こそ国会議員が動かなければならない」。国会内で開かれた議連の会合で中心メンバーの有田芳生衆院議員(立憲民主)は危機感を訴えた。 議連は在日コリアンらへのヘイトスピーチが激しくなったことを受け2014年に発足。ヘイトの法規制を目指して法案を国会に提出した。廃案となったが、与党提案によるヘイトスピーチ解消法が2016年に制定される呼び水になった。ただその後、解消法の限界が指摘されるようになり、有田氏が昨年10月の衆院選で約2年ぶりに国政復帰したことに伴い、議連を仕切り直して再開することになった。 関連記事…