1 名前:名無しさん@涙目です。:2025/03/21(金) 19:22:45.00 ID:vdnYhpB00.net BE:123322212-PLT(13121) [モスクワ 20日 ロイター] - 暖かいコートと毛糸の帽子に身を包んだ何百人もの人々が、まだ寒いモスクワの空の下、整然と列を作っている。 セレブや特別な展覧会を見に来たわけではない。求めているのは日本のビザ(査証)だ。 背景には、大半の欧州諸国がロシアとの直行便を禁止していることや、日本ビザの申請手数料がロシア人に対しては無料なことがある。 ルーブル高と、ウクライナ戦争への多額の政府支出がもたらした景気回復による実質賃金の増加を最大限に活用しようと、ロシア国民は欧州に代わる新たな旅行先を開拓している。 日本の航空会社はもうロシアとの直行便を運航していないが、モスクワの駐ロシア日本大使館によると、 乗り継ぎ便の増加に伴ってロシアからの訪日客は増加している。 ロシア観光産業連合会のドミトリー・ゴリン副会長はロイターに対し、日本で休暇を過ごすロシア人の数は 昨年の約10万人から今年は倍増するだろうと語った。 ゴリン氏は、春に日本で桜の花見をするのは人気が高いため、大使館で行列ができるのは無理もないとして 「最も重要なのは複雑なビザ手続きがなく、手ごろな航空便があることだ」と説明した。 日本は昨年11月、ロシアからの訪問者に対し、滞在中のホテル代を支払ったことを証明する書類の事前提出義務を停止した。 往復航空券は中国での乗り継ぎ便が多く、4万ルーブル(477.64ドル)程度からあるとゴリン氏は言う。 モスクワの日本大使館で順番待ちをしながらロイターの取材に応じたエリザベータさんは、ビザ取得手続きが簡素なため航空券の購入を決意したと語った。 「ずっと行きたいと思っていた。最近では欧州に行くのは難しくなった。日本へのビザは4、5日で取得できるので行くことにした」 引用元:…